旅好きなモデルのemmaによる連載「See the World」。今回は、2023-24秋冬ファッションウィークで訪れたパリで見たもの&感じたことをお届けします。
2月末から3月初旬の2週間ほど。撮影とファッションウィークで、パリとロンドンへ行ってきました。
今回のファッションウィークは、日本からの来場者もかなり増え、コロナ前のように、いや、それ以上に盛り上がっているように感じました。
オンラインじゃなく、オフラインでショーが観れるうれしさ。実際の会場での雰囲気や、緊張感と高揚感。
そして今回、個人的にうれしかったのが、バレンシアガのショーに参加できたこと。デザイナーのデムナのクリエイションが大好きでリスペクトしている私ですが、そのデムナが手がけるショーを実際に自分の目で観ることができ、感動しました。
やっぱりファッションが大好き。ワクワクして、何よりも自分に自信をくれるもの。
そう、あらためて思えたファッションウィークでした。
昨年から自分自身でブランドを始めたこともあり、コロナ前に参加していた時とはまた違う視点になっていることも自覚。自分の中で新たな発見がたくさんありました。
たとえば、以前よりも生地の質感やディテールなどが一層気になったり。楽しくショーを観るというより、勉強に近い感覚も。
パリに行くと、自分を改めて見つめ直すことができて、頭の中が整理される。今回のパリ滞在はそう思うことが多く、以前よりもクリアになり、見えるものが明確になった気がします。
そして、ファッションって楽しい!と、純粋に思わせてくれるパリ旅でした♡
次回はロンドンの旅の様子を。
emma.xxx