“日本人メンバー”2人を擁するLE SSERAFIM、初フルアルバムで米ビルボード第6位！自己最高記録更新

ガールズグループLE SSERAFIM（ルセラフィム）の1stフルアルバムが米ビルボードでたしかな存在感を示した。

5月15日、米ビルボードは予告記事を通じて「LE SSERAFIMの『UNFORGIVEN』が今週の“ビルボード200”チャート（5月20日付）で6位に入った」と伝えた。

米ビルボードのアルバムメインチャート「ビルボード200」で6位という順位は、LE SSERAFIMの自己最高記録だ。

先立ってLE SSERAFIMは2ndミニアルバム『ANTIFRAGILE』で同チャート14位を記録したことがあるが、トップ10入りは今回が初めてだ。

「ビルボード200」は、フィジカルアルバムの販売量、ストリーミング再生回数をアルバム販売量に換算した数値（SEA）、デジタル音源ダウンロード数をアルバム販売量に換算した数値（TEA）を合算し、順位を算定する。

米ビルボードによれば、LE SSERAFIMは計4万5000枚のアルバム販売量を記録。フィジカルアルバムが3万8500枚、SEA販売量が6500枚と集計された。

アルバムを発売するたびに確実なステップアップを見せているLE SSERAFIMに、今後も注目だ。

◇LE SSERAFIMとは？

BTSらを擁する韓国の大手芸能事務所HYBEが傘下レーベルSOURCE MUSICと共にローンチした初のガールズグループ。IZ*ONEメンバーとして活躍したキム・チェウォンと宮脇咲良を筆頭に、カズハ（日本人メンバー）、ホ・ユンジン、ホン・ウンチェらで構成された。2022年5月2日にデビューアルバム『FEARLESS』をリリースしてデビュー。直後にメンバーが1人脱退して5人組となったが、韓国はもちろん、年末にはNHK紅白歌合戦にも出場するなど日本でも話題となった。2023年1月25日に正式に日本デビューを果たした。