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世界中のK-POPファンを魅了した夢のステージ【KCONレポート】

  • 2023.5.15

日本の観客によるK-POPへの関心はいつにも増して熱くなっている。

昨年、韓国からのアルバム輸出額が3000億ウォン(約300億円)に迫り史上最高値を記録したが(韓国関税庁輸出入貿易統計)、その中でも他国および地域対比で圧倒的なアルバム輸出額を記録している国がまさに日本だ。

このような日本の観客の高い期待感と情熱に応えるように、5月12日から14日までの3日間、幕張メッセで開催した世界最大級のKカルチャーフェスティバル『KCON JAPAN 2023』は華麗なアーティストラインナップで注目された。

今回の『KCON JAPAN 2023』は他の公演では見られない特別なステージ構成とシグネチャーステージで埋め尽くされ、幕張メッセを熱く盛り上げた。

初日のオープニングステージはソロアーティストYENAと、ガールズグループKep1erヒカル・ヨンウン / NiziU RIO・MAYA・RIMA / STAYCアイサ・セウン・ユンがスペシャルコラボレーションを完成し、強烈なパフォーマンスで華麗に幕を上げた。

ドリームステージではSTAYCとLE SSERAFIMが5月12日と5月13日にステージに上がり、コンベンションエリアで行われたオーディションを通過したファンと共に感動的なステージを作り、日本で熱い人気を博しているNiziU、INI、JO1から新人アーティスト、トップボーイズグループまで3日間グローバルファンを絶えず熱狂させた。

(写真提供=CJ ENM Co., Ltd, All Rights Reserved)

オーディション番組『BOYS PLANET』を通じて184カ国および地域のスタークリエイターの選択で誕生した第5世代K-POPボーイズグループZEROBASEONEの初ステージも、今回のKCONで公開された。

まだ正式デビュー前にもかかわらず、韓国だけではなく日本でも爆発的な人気を立証した彼らは競演曲『Say my name』とプログラムのシグナルソングである『Here I am』を9人バージョンで披露し熱狂的な歓声を引き出した。

ワールドワイドに送出された今回の『KCON JAPAN 2023』公演をオンラインで楽しんだ観客も567万人に達したという。

CJ ENM音楽コンテンツ本部長のシム・ジュンボムは「今年の『KCON JAPAN 2023』はK-POPを媒介に日本観客にもう一歩近づこうとしました。今回のKCONを通じて持続的にコンベンション規模を拡大しフード、ビューティー、ファッションを総網羅した『K-カルチャー』のランドマークイベントとして位置づけられたことが嬉しい。今後もKCONは世界各地でKカルチャーの先導役として韓流拡大の裾野を広げていきたい」と語っている。

2012年に始まりアジア、中東、ヨーロッパ、中南米など世界中を回ったKCON。オフライン累積観客数はなんと148.6万人に達したという。

KCONは3月のタイ開催、5月の日本開催に続き、8月にはアメリカでグローバルKカルチャーファンと出会う予定だ。

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