【芦屋】ジョエル・ロブション氏の子息、ルイ・ロブション氏がプロデュースする焼菓子店が世界初オープン！

現在芦屋市や鉄道業者、関係団体が進める、JR芦屋駅南地区の再開発事業。駅南の約1万2000㎡に、住宅や商業施設などで構成されるビルも建築が予定されています。その注目のエリアに、フレンチの巨匠ジョエル・ロブション氏の子息、ルイ・ロブション氏がプロデュースする世界1号店となる焼菓子店「Pâtisserie La Gare by Louis Robuchon（パティスリー ラ ガール バイ ルイ ロブション）」がオープンします。

ジョエル・ロブション氏の子息がJR芦屋駅南の注目エリアに世界初出店！

生前、世界で最も多くミシュランの星を保持していたシェフとして知られるフレンチの巨匠、ジョエル・ロブション氏。その子息、ルイ・ロブション氏が自身ブランド世界1号店を、2023年4月28日（金）、兵庫・芦屋にオープン。

東京や大阪からも出店の引き合いがある中、あえて芦屋にオープンする理由はその歴史にあります。芦屋はかつて「精道村」とよばれていました。「精」という文字には「念入りに手を加える」「混じり気のない純粋なもの」「優れたもの」という意味があり、食に携わってきたルイ・ロブション氏にとって、最も大切にしてきた理念そのものでした。そしてそれは父ジョエル・ロブション氏が大事にしてきた精神であり、ルイ・ロブション氏が受け継ぐべき大切な「道」でもあったのです。

素材と製法にこだわった焼菓子の数々

「Pâtisserie La Gare by Louis Robuchon（パティスリー ラ ガール バイ ルイ ロブション）」では、ルイ・ロブション氏がルーツを持つ、フランス・ポワティエで19世紀に生まれた洋菓子「トゥルトー」を始め、青のりや喜界島産黒糖、くるみを使った「フィナンシェ」、高級ラム酒Rhum J.M XOをたっぷりと使った「カヌレ」、フレンチシングルモルト「AIKAN WHISKY」香る「フォンダンショコラ」など、フランス人の父、日本人の母を持つルイ・ロブション氏にしか表現できない焼菓子を約25種取り揃えます。日本の素材も取り入れた個性豊かな味をぜひ試してみて！

工房も併設し、フィナンシェ、マドレーヌなど一部の菓子は焼きたてで提供。ECサイトでの販売も計画中です。ルイ・ロブション氏が厳選した焼菓子に合うためのワイン、シャンパンも取り揃えます。焼菓子とお酒という斬新なペアリングが楽しみですね！

軽い油分で軽い口当たりが特徴のフランス産バター「パンプリーバター 」を使ってバタークリームを作り、ロールケーキにしたスイーツも新たに開発。まるでバターそのものを食べているかのような味わいをお楽しみください。

「トゥルトー」は、ルイ・ロブション氏がルーツを持つポワティエの伝統的なチーズケーキ。通常は素朴な味が特徴ですが、この店では華やかにアレンジ。底はタルト生地、中は焼き方の異なる2種類のチーズケーキで構成し、表面にチーズのムースをのせて焼き上げました。

世界でもここだけの焼菓子を日本でいち早く芦屋で味わえるチャンス！定番のフランス菓子から日本素材の新作まで、ぜひいろいろ楽しんでみてくださいね。

■Pâtisserie La Gare by Louis Robuchon（パティスリー ラ ガール バイ ルイ ロブション)
住所：兵庫県芦屋市船戸町1-6
TEL：0797-23-0233
営業時間：10～20時
定休日：不定休

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