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休日すっぴんは常識!? 美肌ママたちが実践する「スキンケア習慣」5つ

  • 2015.12.8
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【女性からのご相談】

夜更かしをすると肌に疲れが出る人と出ない人がいるのですが、一体この差はなんなのでしょうか? 私はちょっとでも寝不足になるとすぐに肌荒れしてしまいます!

●A. 肌の回復力には、日頃のスキンケア習慣と食べているものが影響しています。

こんにちは。海外在住プロママライターのさとうあきこです。

今回は、忙しい毎日を送りながらもツヤツヤプルプルした肌をしっかりキープしている4人の女性に話を聞きました。世界を股にかけるフライトアテンダント(40代)、夜勤や連続勤のある看護士(30代)、双子の子育て真っ最中のママ(20代)、さらにはたっぷりの美食と美酒と夜更かしを避けられない飲食業勤め人(30代)という顔ぶれです。

インタビューから、その美肌は日頃からのスキンケア習慣と食習慣が影響を与えているらしいことが分かりました。

●お肌ツヤツヤな人が実践するスキンケア5つ

●(1)メイクを落とした後は必ずパック

1日の終わりにメイクを落とすのは女性にとって常識でも、その後のパックはオプションですね。今回話を聞いた4人が4人とも口をそろえたのが、メイクを取った後やお風呂の後には必ずパックをするという習慣です。

必ずしも顔全体ではなく、たとえば目元だけだったり唇だけだったりもしますが、5~10分程度のパックはマストなのだそうです。「歯磨きしながらパックしたりしない?」と逆に聞き返されて言葉に詰まってしまいました。忙しいからこそ、時間の有効活用が上手なのだと感心ひとしきりです。

●(2)休暇はスッピンで肌にも休暇を

また、ちょっぴり衝撃的な発言だったのが、いつもバッチリメイクの印象が強いフライトアテンダントと飲食業勤務の彼女が、「休みの日はメイクしない」と言い切ったこと。

もちろん、デートなどがあるときは別ですが、原則として休みの日は肌も休ませるのがルールなのだそうです。体と一緒に肌も休ませてあげる日を作ることで、肌の持つ回復力をキープしているのだろうと想像されます。

●(3)睡眠時間を固定する

“ビューティースリープ”という言葉があるように、美肌のためには正しい睡眠が必要です。いわゆる9時5時勤務ではなく、就寝時間がまちまちな彼女たち。でも、休みだからと言って寝坊をしたり、惰眠をむさぼったりはしないことも分かりました。

「時差はきついけど、だからこそ朝早く起きてしっかり食べて体を動かすの」とはフライトアテンダントの彼女の発言。10時間超のフライトの翌朝に子どもたちのためにお弁当を作り、さらにウォーキングをするという彼女は40代半ば。

「つらくない?」と聞くと、「今夜早寝するからね」との返事。同じように、看護士の彼女も、半端な時間に昼寝をすることはほとんどなく、できる限りコアな睡眠時間を決めて守るように心がけているとのこと。「そのかわり、睡魔に襲われたときは5分だけ気絶したみたいに寝る」という特技も持っているそうです。

睡眠の重要性は分かっていても、楽しい飲み会や避けられない残業があると、ついつい寝不足になったり寝坊をしてしまったりしがち。でも、寝坊すればその晩の寝つきが悪くなるという悪循環が起きます。彼女たちはそれを体で知っているからこそ、ちょっと無理してでも睡眠時間を固定するわけです。

●(4)生野菜と生フルーツを毎日食べる

また、食生活でも気になる発言がありました。母乳で子育て中の双子ママは、水分とビタミンの補給を兼ねて、「たっぷりの生野菜と生フルーツを食べるようにしている」そうです。いくら食べても足りないからといって、お腹にたまりやすい穀物や肉類だけだとすぐに肌荒れを起こすとのこと。

また、外食が多いフライトアテンダントの彼女も、海外ロングステイのときは「街のスーパーに果物を買いに行き、ホテルの朝食バイキングでは野菜を中心に食べる」と教えてくれました。これは、機内食続きで起きる便秘対策としても必要なのだそうです。忙しいからこそ、体調管理に気づかっていることが分かります。

●(5)水分をたっぷりとる

そして、4人に共通していたことが水分を多めに取るように心がけている点です。「清涼飲料水は飲まない」、「お茶かお水ね」と3人が声をそろえました。残る1人である飲食業勤務の彼女は、「お酒を飲まないわけにはいかないけど、お酒と同じ量の水を必ず飲んでいるの。だからいつもグラスは2つよ」とお酒の影響を最小限にするコツを教えてくれました。

●美肌習慣は、“当たり前だけど難しい”

忙しくても美肌をキープしている彼女たちの美肌習慣。当たり前のようでいて、守りきるのは意外と難しいかも。でも彼女たちは「ここまでしないと肌が荒れる」ことを身を持って体験しているため、これらはすべてオプションではなくマストです。

私たちも考え方を切り替えて、オプションケアをマストケアとして習慣化することで、疲れの出ない美肌持ちに近づきたいですね。

●ライター/さとうあきこ(海外在住プロママライター)

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