ディズニーランド、人気アトラクションでゲストが“ルール”を破ったせいで「400分待ち」になる（米）

米ディズニーランドの人気アトラクションでゲストがルールを破ったせいで、待ち時間が「400分待ち」に…。（フロントロウ編集部）

ディズニーランドでゲストがルール違反をした結果

カリフォルニア州アナハイムのディズニーランドに隣接するカリフォルニア・アドベンチャーにある、映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』をテーマにしたフリーフォール型のアトラクション「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー − ミッション：ブレイクアウト！」で、ゲストがルールを破ったせいで待ち時間が「400分」になる出来事があった。

以前、フロントロウでお伝えしたが、「ミッション：ブレイクアウト！にシートベルトを外して乗るとよりスリルを味わうことができる」という情報がTikTokで拡散されたことがきっかけで、この危険な乗り方をマネする人が続出。「ミッション：ブレイクアウト！」ではシートベルトを着用していても落下時に座席から体が少し浮くことがあり、シートベルトを外せば大きな怪我につながる可能性もある。

こうした事態を受けて、ディズニーは「シートベルトをしっかりと締め、ウエストに密着させてください。指示に従わない場合は、退園していただくことがあります」という注意書きをアトラクション内部に追加した。

米Inside the Magicによると、待ち時間が7時間近く跳ね上がったのは、ゲストがこの危険な乗り方をしたことが原因だったそうで、当時、アトラクションを待っていた別のゲストは「2台しか動いていません。（2台しか稼働していないのは）途中でシートベルトを外した人がいたためです」とTikTokで説明。なお、このゲストによると、シートベルトを外したゲストは直ちにパークから追い出されたが、入園禁止などのペナルティが科されたかどうかはわかっていないそう。（フロントロウ編集部）