1. トップ
  2. 恋愛
  3. 「僕を失望させないで」産後実家に帰りたいという妻に激昂!夫の異常さに鳥肌<妻の不幸を喜ぶ夫>

「僕を失望させないで」産後実家に帰りたいという妻に激昂!夫の異常さに鳥肌<妻の不幸を喜ぶ夫>

  • 2023.5.14

レイさんは、やさしくて聞き上手な11歳年上のトオルと結婚。しかし結婚して3カ月ほど経ったころ、レイさんはトオルに違和感を感じ始めます。

なぜかレイさんが失敗することをうれしがるトオル。妊娠を機にトオルの勧めで専業主婦に。娘を出産後、家に帰るとマンションは売り払われており、義実家で同居することに。

産後、慣れない場所での育児でしたが、トオルと義母に支えてもらいながら過ごしていました。不安なのは、引きこもりの義兄。家族が家からいなくなり、レイさん親子だけになると、覗いてくるようになって……?!

いつも視線を感じる先にいるのは…

レイさんしか家にいないとき、こっそり覗いてくる義兄。声をかけると「僕さ、新しい妹がほしかったんだよね。お兄ちゃんって呼んでいいからね」と言われます。

この件をトオルに話すと、なぜかトオルは大喜び! その様子を見たレイさんは、気持ち悪いのでやめてほしいということを言えなくなってしまいました。

その後レイさんが「そろそろ母にも娘を見せたいから、実家に帰ってもいい?」と聞くと、トオルが豹変!

「嫁いだら実家を頼るのは恥ずかしいこと」

「もうここが君の実家!家族は僕たちだけ!」

「お願いだから、これ以上僕を失望させないで……」

そう言って、怖い表情でレイさんに詰め寄り、実家に帰りたいと話すレイさんを拒絶するのでした。

どうやらトオルには、家族の在り方についてのこだわりがあるよう。しかし、それをレイさんにも押しつけるのは違うのではないでしょうか。

夫婦とはいえ、考え方や価値観にはそれぞれに違いがあってもいいものだと思います。トオルは絶対的に自分が正しいと考え、「家族はこうあるべき」という自分の理想に無理やりレイさんをあてはめようとしています。そこから少しでも外れると非常識だと。

妻は夫の所有物ではありません。妻の意見や価値観もしっかり聞く耳を持ってほしいですね。


著者:マンガ家・イラストレーター 土井真希

ベビーカレンダー編集部

元記事で読む
の記事をもっとみる