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キルギスの産婦人科で衝撃アドバイス→あなたそれでも医者ですか!?【キルギス子育て奮闘記(32)】

  • 2023.5.13

<キルギスの産婦人科で衝撃アドバイス→あなたそれでも医者ですか!?>キルギス子育て奮闘記[#32]

みなさんこんにちは。

前回めでたくリトマス試験紙式妊娠検査薬で陽性が確認され、妊婦生活がスタートしました。

妊婦となると毎月の妊婦検診が欠かせませんね。

こちらでは毎回エコーをとってくれないので、大概問診と血圧、体重をはかっておしまいになります。

血圧はもとから低い方だったのですが、妊婦になってもそれは変わらず、上が90下が60というキルギス人にとっては低すぎるラインに到達していました。

そのため、「このままでは死ぬ」と言われましたが、今のところ元気でやっています。
しかし、妊娠中に気になる体重は、なんと妊娠4か月の時に通常時から6キロオーバーの56キロになっていたのです!

「こりゃマズイ」と思ったわけですが、先生からは何の注意も受けませんでした。
日本では妊婦の体重管理はかなり厳しいと聞いていたので、一安心。

普段は趣味のバレエにいそしむため体型を気にする生活をしていましたが、妊婦期間=ボーナスタイムとばかりに食べたかったものを食べまくりました。

ちょうど私は食べなくてはいられない「食べづわり」タイプだったので、体重に関して気楽でいられたのは幸いでした。

しかし、妊娠6カ月の検診でも8カ月の検診でも全く体重が変わらないのです。(もちろんお腹は大きくなっていますよ!)

体重が増えない私に先生は「ちゃんとご飯は食べているのか!?」とご立腹。
「パスタを食え!肉を食え!」と散々怒られましたが、何より忘れられないのは「バターを食え!!」という一言。

先生、、バターはさすがにそのまま食べられないです…。

それより、ふと体重計を見ると、だいぶ使い込まれたいい味を出していて「もしかしてその体重計壊れてませんか?」なんて疑問を抱えながら検診を受けていた私。

そんな病院に通い続けて数カ月、ついに体重計が直ったのか翌月の検診で私の体重はいきなり6キロ以上跳ね上がり先生に褒められたのでした。

次回は、妊娠中まさかの病院がなくなった事件をご紹介します!

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