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クラスに慣れたころ、感情を爆発させるようになった年長児|ゆかこちゃんと先生の話

  • 2023.5.13
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たぷりく(@tapurikoo)さんのフォロワーさんはまだ若く未熟だった保育士のころ、異年齢のクラス担任をすることになりました。年少から年長の25人の子どもたちが同じ教室で過ごすのですが、そのなかに年長のゆかこちゃんという子がいました。最初は問題なく過ごしていたゆかこちゃんでしたが、徐々に感情を爆発させるようになり…?

保育園で感情を爆発させてしまうゆかこちゃん。フォロワーさんも担任として気をもんだことでしょう。

それにしても、異年齢クラスの25人をほぼ1人で見るとは、保育士さんは大変ですよね。

子どもに寄り添う先生の思いを感じる、温かい作品

子どもには、それぞれ違う個性があります。話すのが大好きな子・引っ込み思案な子・泣き虫な子などさまざまです。子どもたちは保育園や幼稚園などで集団生活を経験し、心も大きく成長していきます。そのとき、身近にいる先生との関わりはとても重要ですね。

このお話では、小規模保育園で異年齢クラスを担当した主人公の若手保育士と「ゆかこちゃん」という年長の女の子の成長過程が描かれています。ゆかこちゃんは気持ちが安定しているときもあるものの、感情が爆発してしまうことが多々。先生はお手上げ状態でした。しかし、ひょんなことから「自分の対応の仕方がいけなかったのかも」と気づいた先生。ゆかこちゃんの悪いところではなく、良いところを見つけることに力を入れたのです。

先生が関わり方を変えると、ゆかこちゃんは暴れることが減りました。さらに、ゆかこちゃんからお手紙をもらうまでに信頼関係ができたのです。子どもを大切に思って寄り添う先生と、ゆかこちゃん。2人のやり取りを通し、心が温かくなる物語です。

著者:ochibis

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