男性が「遊びの相手」にだけ口にするフレーズ3つ

「いいな」と思っていた男性から、遊びの対象だと思われるのはイヤですよね。実は男性は、女性に対して瞬時に「本命or遊び」をカテゴライズする人も少なくありません。女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、男性が“遊びの相手”にだけ口にするフレーズを解説します。

男性が「遊びの相手」にだけ口にするフレーズ

1：「泊まりに行っていい？」

お付き合いをする前なのに、いきなり「泊まりに行っていい？」と聞くのは、遊びの関係を始めたくてうずうずしている男性ほど口にするフレーズ。出会ってすぐの女性に対してこの言葉を口にすると警戒されるのがわかっていて、あえて表面上では運命を感じたような演出をして、女性の警戒心を解こうとするツワモノもいます。本命女性には「嫌われたくない」という心理が働く男性が多いもの。だからこそ遊びではない相手には、やすやすと口にできないフレーズです。

2：「いつ家に呼んでくれるの？」

女性の家に遊びに行くのが当然かのように「いつ家に呼んでくれるの？」と一方的に距離感を縮めてくるフレーズも、遊び相手には気軽に言う男性が多い典型的な言い回し。「え？家!?」と困惑する女性も多いはずですが、このセリフをあえて口にすることで、応じてくれればラッキーくらいの“ワンチャン狙い”で口にする男性が多いのです。ここで応じてしまうと「この子は軽そうだから、遊び相手でいいや」と、さらに相手を調子に乗らせてしまいかねないため、毅然とお断りしたほうが正解！

3：「温泉旅行に行かない？」

お付き合いをしていない段階で、いきなり「温泉に行かない？」と誘うのも、本命相手にはなかなかできない男性が多い一方で、遊び相手としか見ていない相手にほど、気軽に口にするケースが目立ちます。「温泉旅行に行く」ということは、一夜を共にする誘いをしているということ。恋人関係になる前にこういった誘い方ができるのは「断られても、まぁいいか」と気軽に口にしているからに他なりません。本命女性を温泉旅行に誘う場合には、きちんとお付き合いを始めて少し経ってから念入りに計画をして…となるのと比較すると、あまりにもクイックな誘い方ですよね。

遊びの相手に対しては、下手な鉄砲も数をうてば当たるとばかりに、いわゆる“ワンチャン”狙いで際どいフレーズを口にする男性が多いでしょう。「なんだか失礼だな」と感じたら、男性に流されることなく、はっきりと「NO」と伝えていきましょう♡

書いたのは

並木まき。元市議会議員・時短美容家（一般社団法人 時短美容協会・代表理事）。20代から魑魅魍魎（ちみもうりょう）な人間模様への分析を生かし、美容や恋愛に関するコラムを女性誌を中心としたさまざまな媒体に寄稿。