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『ザ・グローリー』女優ソン・ヘギョ、自称「韓国広報専門家」教授と自撮り…どんな繋がりが?

  • 2023.5.13

「韓国広報専門家」を自称する大学教授が、Netflix話題作『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』の主演女優ソン・ヘギョとの“固い絆”を強調した。

誠信(ソンシン)女子大学のソ・ギョンドク教授は5月12日、自身のインスタグラムを更新。

「久しぶりにヘギョさんと自撮り…ところで、私は何を食べたらこんなに顔だけ大きくなったのでしょうか?」と綴り、ソン・ヘギョと自撮りしたツーショットを公開した。

ソン・ヘギョはこれまで、ソ教授とともに韓国の歴史と文化を正しく知らせるための多様なプロジェクトを企画・遂行するなど、善良な影響力を発揮してきた。

ソ教授は「この12年間、ヘギョさんとともに世界各地に残っている大韓民国独立運動遺跡地に、韓国語の案内書や韓国語の看板、扶助作品などをこれまで33カ所に寄贈してきました。ただ、私たちがまず意気投合したことは、世界中の有名美術館や博物館に韓国語の案内書を寄贈することでした」と伝え、以下のように続けた。

「アメリカのニューヨーク近代美術館(MoMA)を皮切りに、ボストン美術館、カナダ最大の博物館であるロイヤル・オンタリオ博物館(ROM)、ニューヨークのブルックリン美術館などに寄贈してきました。そして今回も意気投合し、アメリカのまた別の有名な美術館に韓国語の案内書を寄贈することになりました」

(写真=ソ・ギョンドク教授のInstagram)ソ教授(左)、ソン・ヘギョ

ソ教授はソン・ヘギョとともにこの仕事を始めた背景について、「世界の有名美術館や博物館に行くと、いつも英語、スペイン語、ドイツ語、中国語、日本語などは案内書がしっかり準備されているが、韓国語の案内書がなく、自尊心を少し傷つけていました」と伝える。

実際、海外の有名観光地や文化施設には韓国語の案内がないケースが多く、不便を強いられたという韓国人観光客の声も多く伝えられてきた。「ならば、自分が一度乗り出して作ってみようと思い、ニューヨークのメトロポリタン美術館に韓国語の音声サービスを誘致した後、ヘギョさんと会うことになり、長い間この仕事をともにすることができるようになったのです」という。

ソ教授は最後に、「ソ・ギョンドク企画、ソン・ヘギョ後援のコラボは今後も続くでしょう。これからはアメリカを超え、欧州でも韓国語サービスができていないところを探し、一生懸命作ってみようと思います」と綴り、応援をお願いした。

投稿を目にした韓国のネットユーザーからは、「とても素敵なお二人」「国がしなければならないことを教授とヘギョさんがしてくれますね。いつもありがとうございます」「海外で韓国語の案内書を見て嬉しかった記憶が…ありがとうございます」などといったコメントが寄せられていた。

なお、『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』で注目を集めたソン・ヘギョは次回作として新ドラマ『自白の対価』(原題)への出演が決まっている。同作では女優ハン・ソヒらと共演する予定だ。

◇ソン・ヘギョ プロフィール

1981年11月22日生まれ。1996年にファッションモデルの選抜大会で大賞を受賞後、雑誌やCMモデルとしての活動を経て『初恋』でドラマデビューした。2000年に放送されたドラマ『秋の童話』で演じたウンソ役が大きな反響を呼び、一躍人気女優に。その後も『ホテリアー』(2001年)、『太陽の末裔』(2016年)、『ボーイフレンド』(2018年)といった日本でも人気の高いドラマ作品に出演。2017年には『太陽の末裔』で共演したソン・ジュンギと結婚したが、2019年6月、約1年8カ月の夫婦生活に終止符を打った。

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