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安くても買いません! ムダを防ぐ「後悔しない服の買い方」5つ

  • 2023.5.12

筆者はお買い物をたくさんしてきた“服好きライター”です。特に子どもが生まれてからはオンラインショッピングが増えました。数々の買い物のなかには失敗もたくさん。自己流ではありますが、筆者が学んだ「いいアイテムの見極め方」をお伝えさせていただきます。

“イロチ買い・リピート買い”はインナーだけにとどめる

期間限定で値下げされたときなど、安さにつられて二色買ってしまう“イロチ買い”を経験したことはありませんか? まだ着慣れていない服を2枚も持っていると、失敗したときの金銭的ダメージが高くつきます。また、すぐに着飽きてしまう可能性も大。

着てみてよかったものを後追いで“リピート買い”するのは、着心地重視のインナーや靴下のみ。洋服は、一番着回せて素敵と思ったもの1枚で決着をつけるのが自分ルールです。

シワになりにくいブラウスはプチプラでOK

買ってみてよかったプチプラブランドを狙い撃ちするのはおすすめです。特にブラウスやシャツは、高級素材のものはデリケートに扱わなければならず、着る頻度そのものが少なくなりがち。ガシガシ洗濯しやすいプチプラブランドのほうが、普段使いできて便利だと思うことがあります。

洗濯してシワになりにくいものなど、同じブランドでリピート買いすると失敗率が減るでしょう。さらに同じショップだと、発送方法や返品ルールなどもわかっているので、ネットショッピングの買い物時間が短くて済む点も魅力です。

定番ブランドはサイズ感にブレがない

こちらは、メルカリで手に入れた『セントジェームス』のカットソーです。素材やサイズが心配な洋服でも、おなじみのブランドなら安心。試着せずとも「サイズの選び方」などと検索すれば、参考になる情報が出てきます。それでも心配なら、サイズ感を実店舗などで試すのもよいでしょう。

ちなみに、しっかりとした作りの『セントジェームス』は、流行を問わず残しておきたくなるアイテム。クタクタにならず何年たっても現役です。

購入履歴やジャストサイズを管理する

安いと思ってあれこれネットショッピングをしていると、お金を管理しきれず、クレジットカードの請求額にびっくりしてしまった経験はありませんか? 購入履歴をチェックできるように、ネットショッピングするサイトを絞るのがおすすめです。

たとえば、可愛い服が限定セールの対象になっているときは衝動買いしがち。ですが購入履歴を眺めていると、「今月買った服も可愛かったな」と思い出すことができて、「今月はセーブしよう」というマインドに持ち込めます。

また、購入場所を一本化すると、購入履歴とともに洋服のクレジットも管理しやすいのが魅力。筆者は自分の身体にジャストフィットするデニムにネットで出会ってから、ボトムスのお買い物で失敗しなくなりました。ウエスト・ヒップ(特にヒップのサイズが重要)・着丈がジャストフィットするデニムに近いサイズのものを選べば安心です。

“大物買い”は一晩以上寝かせて

失敗したくない大物買いは、特に一晩寝かせて冷静になってから。買わずに頭の片隅に残っていれば、よっぽど“惚れ込んだ証”です。

こちらは、ネットでいいなと思っていたバッグ。偶然セレクトショップで見かけたのですが、時間がなくて購入を断念しました。買えばよかったと3か月ほど後悔し、再入荷されたので迷わず購入した戦利品です。

たとえば、お酒の入った夜の一人時間にネットショッピングしているときは要注意。判断力がなくなりがちなので、せめて一晩寝て冷静になってから、本当に欲しいのか検討するのがおすすめです。

無駄のないお買い物で、好きなものだけのクローゼットに

自分にとって“いいアイテム”を見極め、無駄な洋服を増やさないようにすれば、クローゼットもすっきり。好きなものだけを集めたクローゼットは、眺めるだけでもウキウキします! ぜひ参考にしてみてくださいね。

文/桐生奈奈子

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