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京都祇園に登場した新食感の冷たい和スイーツ

  • 2015.12.8
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京都・祇園の地に今年9月に登場した「KEZURIHIYA(けずりひや) 京都祇園」。まるで雪のようなさらさらの氷を京都らしいフレーバーで楽しむ新感覚の氷菓子をいただけるお店です。

八坂神社前のすぐ近く。シックな大人の空間

朱色の鳥居が美しい八坂神社の鳥居を正面にして左側に建つ「アパホテル京都祇園エクセレント」の地下1階に「KEZURIHIYA 京都祇園」はあります。

店内はゆったりしたソファ席。多くの観光客が訪れる祇園の喧騒から離れて、静かなひとときを過ごすことができます。店名は、清少納言の『枕草子』にも登場する「削り氷」に由来。今でいうかき氷のことで、“あてなるもの”つまり“良いもの・上品なもの”として描かれています。

極上フレーバーで楽しむ。さらさら氷の新食感

メニューは「祇園あいす」のみ。「抹茶」「ほうじ茶」「紅茶」の3種のフレーバーがあります。

練乳や牛乳などを混ぜた液を特別な製氷機に入れると、まるで雪が降るようにさらさらとした美しい氷の粒ができます。お店ではこの白い氷のことを「雪」と呼んでいます。

この「雪」とフレーバーを器のなかで幾重にも重ね、最後にまるでラテアートのような絵を表面に描いて出来上がり。

層をなす「雪」と「抹茶」の両方を一度に楽しむべく、上から下へいただきましょう。口の中で「雪」と「抹茶」が同時にふわりと溶けてなくなり、冷たい抹茶をいただいたような不思議な感覚です。

フレーバーはすべて、京都・伏見の老舗「椿堂茶舗」のもの。ほんのり甘い「雪」に、香り高く、品の良い味わいを添えています。

器にも注目。京都発信の新しいブランド「SIONE」

器もすてきです。京都で誕生したブランド「SIONE(しおね)」のもので、真っ白な陶器に繊細な柄がゴールドのラインで手描きしてあります。「祇園あいす」の表面の絵柄には、紅葉や梅、波紋など、さまざまなものがあり、どんな柄で出てくるのかはお楽しみ。また、器も同様に、どのデザインのもので提供されるかはお楽しみです。

今後は季節に合わせた期間限定のフレーバーも登場する予定です。

京都を訪れたら、この新しいスイーツでほっこりしてみませんか。

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