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ヘンリー王子、戴冠式で義理のいとこに「愚痴」をこぼしていたことがバレる

  • 2023.5.11

父チャールズ国王の戴冠式に出席したヘンリー王子が、会場で隣の席に座っていたいとこのユージェニー王女の夫と“何”を話していたのかが読唇術によって明らかに。(フロントロウ編集部)

ヘンリー王子は義理のいとこに何を語った?

現地時間5月6日、ロンドンのウェストミンスター寺院で行われたイギリス王室のチャールズ国王の戴冠式に国王の次男ヘンリー王子が出席した。

画像1: ヘンリー王子は義理のいとこに何を語った?

2020年3月末をもって王室を離脱したヘンリー王子は、以降、インタビューやドキュメンタリー番組、著書などを通じて王室を批判したことなどが原因で家族とギクシャクした関係にある。戴冠式は王室の結束を示す場でもあることから、チャールズ国王の強い希望もあって招待されたが、事前に予想されていたとおり、戴冠式では不仲を噂される兄のウィリアム皇太子とは離れた席で、言葉を交わすことはなかった。

ヘンリー王子は王室を離脱してからも以前と変わらず親しい関係にあるいとこのユージェニー王女と、彼女の夫ジャック・ブルックスバンク氏と行動を共にしていて、席も隣同士だった。

画像2: ヘンリー王子は義理のいとこに何を語った?

会場で、ヘンリー王子が隣に座るブルックスバンク氏と何か話しているところが目撃されたが、英The Sunの取材に応じた読唇術の専門家のジェレミー・フリーマン氏によると、ヘンリー王子はブルックスバンクス氏に「(自分に対する)彼らの扱いにうんざりしている」「理想的な状況とは言えない」などと話していたという。

ヘンリー王子のこの発言に対し、ブルックスバンク氏は「君の気持ちを少しでも和らげることができたらいいけど。僕にできることがあるなら。平穏な生活ではないね」と返したそうで、ヘンリー王子は首を横に降るような動きをしてから「彼らは気にしていない」と答えたとのこと。さらに、ブルックスバンク氏が「そんな暇はない。終わってからでは遅い。…」と言うと、ヘンリー王子は「それは偶発的なものだ」と述べたとフリーマン氏はThe Sunに語った。

また、ヘンリー王子はブルックスバンク氏に、その日の午後に飛行機に乗ってアメリカに戻る予定であることも告げたそう。

ちなみに、ヘンリー王子の言う「彼ら」が誰のことを指していたのかはわかっていない。「彼らの扱い」「理想的な状況」といった言葉から、真っ先に連想されるのは王室あるいは家族だが、現在、ヘンリー王子は自身に関する情報を不正に入手したタブロイド紙に対して訴訟を起こしているので、メディアへの不満を語っていたとも考えられる。(フロントロウ編集部)

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