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1児の母が夫と死別「30年という短い人生…」ショックの中で救われた考え方

  • 2023.5.11

皆さんにとっての「当たり前」とはどんなことですか?人によってそれぞれ違いはあるでしょう。しかしこの「当たり前」が突然なくなったとき、それがどれだけ大切なことだったかのか分かるのかもしれません。今回紹介する作品はリコロコ(@ricoroco.2019)さんのフォロワーさんが経験したことをもとに描かれたエピソードです。「当たり前」をそれがどれだけ尊いことかを知ることができる作品です『「当たり前」を失った朝』です。ダイジェスト版でどうぞごらんください。

幸せな日常が、突然失われた

この作品はリコロコさんのフォロワーさんの経験を基にインスタグラムで掲載された連載漫画です。フォロワーさんは最愛のパートナーとの間に念願のわが子を授かります。

しかしある日、いつものように夫を起こしに行くと、夫は急死してしまっていたのでした。「当たり前」だった夫とわが子との日常が、突然「二度とない日常」に…。フォロワーさんなかなか現実を受け入れることができません。

絶望の中で救いになった「考え方」

夫が急死して、その現実を受け入れることができなかったフォロワーさん。しかしある日偶然、インスタグラムで見た投稿で救われたといいます。その投稿には「人はみんな寿命をわかったうえで生まれてくる」という考え方が記されていました。

この考え方に照らすと、自分の決まった寿命の中で悔いなく生きることはとても難しいことでしょう。しかし、フォロワーさんは、夫は定められた天寿を全うしたと思えたようです。この考え方の真偽は誰にもわからないことですが、フォロワーさんは心から救われたのではないと思います。

最愛の人との別れはとてもつらいころ。しかし、残された人が生きていかなくてはいけないことも事実です。フォロワーさんの夫は、フォロワーさんに幸せな時間と大切なわが子をのこしてくれました。フォロワーさんは生きる意味を見出しながら精いっぱい生きていくようです。

大切な人との日常は、かけがえのないもの

フォロワーさんは失意の中でも、最愛の夫とのわが子を懸命に育てていくことを決心します。つらい瞬間、悲しい瞬間は尽きないと思いますが、どうか心穏やかな時間が流れてほしいと願うばかりです。最愛のパートナーとの別れは想像しがたいほどのつらさでしょう。ですが、パートナーと巡り合って得た幸せな時間はいつまでも消えませんね。

どんなにささいなことに感じる日常も、時として急に失われてしまうことがあります。何気ない幸せな時間を大切に、かみしめながら生きていきたいものですね。

著者:ゆずプー

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