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【京都ローカル鉄道】お寺運営の日本一短い鉄道☆新緑見下ろすケーブルカー「鞍馬山鋼索鉄道」

  • 2023.5.12

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は左京区鞍馬山にある鞍馬寺運営の日本一短い鉄道と称されるケーブルカー。

新緑の鞍馬山を約2分の道のり☆鞍馬寺運営の日本一短い鉄道

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京都市北部にあり、常に人気で京都随一の観光スポット貴船・鞍馬エリア。京都市の中心から離れ、叡山電車終点に位置する緑豊かな場所、鞍馬。そこから少し上がった場所にあるお寺『鞍馬山鞍馬寺』。

標高584m、山岳修験の場となる霊山の南斜面に位置する鞍馬弘教の総本山。宝亀元年(770)に鑑禎上人(鑑真和上の弟子)が毘沙門天を祀ったことが寺の始まりとされ、日本史上の数々の著名人ゆかりの地。特に有名なところでは、牛若丸(源義経)の修行場、そして鞍馬天狗の郷として有名なお寺。

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境内は山中にあるため、山登り感覚で参拝する方も多数。通常徒歩で回れる順路になっていますが、仁王門をくぐってスグの場所にケーブルカー『鞍馬山鋼索鉄道(くらまやまこうさくてつどう)』があります。その山門駅のある普明殿。

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地道に歩いても20~30分で本殿までたどり着けるわけですが、今回は久々に旅情気分を味わいたいと思い、あえてケーブルカーを利用することに。というのも、このケーブルカーはちょっと珍しくお寺が運営し、日本一短い鉄道。

ケーブルカーは1時間あたり20分間隔で3本運行し、この山門駅と終点・多宝塔駅を所要時間約2分で運行します。

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山門駅となる普明殿には、鞍馬山ケーブルカーのジオラマや鞍馬山ゆかりの展示物もあります。

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ケーブルカーの運賃は無料ですが、「寄進200円」が必要になります。宗教法人が運営するため、こういう名目になります(笑)

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車両は幼いころ鞍馬寺で修行した源義経の幼名・牛若丸にちなみ『牛若號』と名付けられ、現在の車両はその4代目『牛若號Ⅳ』。2016年から運行し、駅で充電するタイプの車両になっています。

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線路は単線。かつては交走式だった頃もあったそうです。

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見る見ると山門駅が遠ざかり、新緑のトンネルを抜けて登っていきます。

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途中、山の斜面が拓け、植林中のエリアも。聞くと、モミジ、サクラ、ヒノキ、ケヤキなどを植林中とか。それぞれ、苗木を色分けして管理されてるとか。

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終点間際、周囲の山々を見渡せるパノラマ風景。

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そして、終点の多宝塔駅に到着。正面から撮り鉄(笑)駅はお寺の景観に配慮し、境内の一部と思わせるような外観。

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すぐ正面には多宝塔があり、そこからの眺めも最高でした。鉄道好き、あるいは山歩きの序盤を体力温存のためスキップしたい方にはオススメのケーブルカー。鞍馬山の景観をぜひ味わってみてください!

詳細情報

名称:鞍馬山鋼索鉄道(くらまやまこうさくてつどう)
場所:京都市左京区鞍馬本町1074
電話:075‐741‐2003(鞍馬寺)
関連サイト:https://www.kuramadera.or.jp/index.html

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