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「僕は好きだったよ…」泣きだした社長を最後はめっちゃ笑顔で拒絶!

  • 2023.5.11

2児の母であり、インスタやブログでエッセイマンガを連載しているゆっぺさんの、ヤバイ職場を辞めるまでの体験をマンガ化! 昔の職場の上司・Pさんからパートで働かないかと誘われ、接客スタッフとして働くことになったゆっぺさん。社長の横暴で身勝手な言動が度重なり、ついに辞めることを告げました。これまでおごった分の金を返せと怒鳴る社長に、お金を渡してきっぱり決別したゆっぺさん。それでも険悪なまま辞めたくなかったので……。

「社長には良くしてもらったこともあるから」と恩を感じて、ずっと辞められずにいたゆっぺさん。

「でも、理不尽に叱った後にご機嫌取りに食事をごちそうされることに、恩を感じる必要ははない」と社長に言うと、「恩を感じるのは当たり前だ!!」と怒鳴ってきました。

「お金を返すので、もう恩着せがましいこと言わないでください」とお金の入った封筒を渡したゆっぺさん。「労働契約で結ばれている関係だから、私だけが一方的に恩は感じる必要はない」と告げたのです。それでも険悪なまま辞めたくなかったゆっぺさんは……。

険悪なまま辞めたくなかったので最後は…

こんにちはゆっぺです。

社長に言うべきことを言って決別したものの、険悪なまま辞めたくはありませんでした。

それで、「今までありがとうございました」とお礼も伝え、「どちらかが悪いとかじゃなく、価値観の違いなんだと思います」と伝えました。

価値観はそれぞれ違うから。

例えば恋愛だったら、「お金をかける=愛情の大きさ」と考えて男がお金を出すのは当然!と考える女性もいれば、「彼にだけ負担をかけたくはないから対等に割り勘にしたい」と思う人もいます。

男性も、「女にお金を出させるなんてカッコ悪い」と考える人もいるし、「割り勘が当然」という人もいます。

ちなみに私は後者です。お金より時間をかけてくれたほうがうれしい。

どっちが正しいとかじゃないんですよね。

「俺はゆっぺさんのこと好きだったよ……」とまた泣きだした社長に、「ありがとうございます!私は二度と一緒に仕事したくないですけどねっ!」とめっちゃ笑顔で返しました。

その後、社長は声を上げて男泣き。

泣いている姿を見ると胸が痛くなりましたが、私の意志は変わりませんでした。

泣き落とししたり、怒鳴ってキレたりを繰り返す社長に、最後まで冷静に意見を伝えたゆっぺさんは大人ですね。それにしても、辞めるまでにこんなにもめることになる職場は本当に大変です。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:マンガ家・イラストレーター ゆっぺ

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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