妻の携帯を勝手に捨てた夫「同居とかどう？」妻は孤立、ヤバイ夫に依存していく＜妻の不幸を喜ぶ夫＞

レイさんは、やさしくて聞き上手な11歳年上のトオルと結婚。しかし結婚して3カ月ほど経ったころ、レイさんはトオルに違和感を感じ始めます。

なぜかレイさんが失敗することを嬉しがるトオル。レイさんはそんなトオルの姿に違和感を抱きつつも妊娠が判明。レイさんは、トオルの勧めで専業主婦になります。

ある日、同僚を家に連れてきたトオル。初対面にも関わらず、その同僚は「専業主婦のくせに、夫に家事を求めるなんておかしい！」とレイさんを叱責します。

突然の出来事にショックを受けたレイさん。それ以降、トオルの言うことには反論せず、従うようになり、少しずつ夫へ依存していくことに……。

スマホが突然壊れた？！ 夫に修理を任せたら…

レイさんは携帯の修理をトオルに任せますが、なんと勝手に携帯を処分されてしまいます。「携帯は必要」と反論しますが、「壊したレイが悪い」「お金を払うのは僕」と言われ、結局携帯を持たないことに。

さらに「うちの実家なら固定電話あるし、同居とかどうかな？」「母さんに常識的な家事の仕方も教えてもらえるし、良いことづくめじゃない？」と話をすり替えられてしまいます。

そんなある日、ポストに誹謗中傷が書かれた手紙が！ 恐怖を感じたレイさんはトオルに相談しますが、トオルは妻を心配するどころか涙を流すほど大笑い！ 異様すぎる夫の様子に不信感を募らせたレイさんは「実家に帰る」と告げたのでした。

トオルに仕事を辞めさせられ、携帯も捨てられてしまい、外との関りを全く持てなくなったレイさんは、日に日に孤立。ますますトオルへの依存が増していきます。

妊婦であるレイさんの体型を嘲笑したり、手紙の内容に怯えるレイさんを見て大笑いするトオル。レイさんの気持ちや意見をもっと尊重してほしいものですね。

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著者：マンガ家・イラストレーター 土井真希

ベビーカレンダー編集部