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カーネーションを贈るのが定番となっている「母の日」。いつある記念日?2030年までの母の日となる日付を解説!

  • 2023.5.10

「母の日」は、母親に対して感謝や愛を伝える1日です。 その日は、5月の第2日曜日となっているので、年によって日付自体は変わっていきます。

ここでは、この「母の日」がいつとなるのか、そしてどのような成り立ちがあるのかを解説していきます。

「母の日」はいつある?

 

年に一度の「母の日」がいつあるのかについてまずは見ていきましょう。

母の日があるのは「5月の第2日曜日」

母の日は、「5月の第2日曜日」の記念日です。 ゴールデンウィークが開けてすぐにやってきますが、具体的な日付については決められていません。 これは、日本に伝わったアメリカの母の日に由来し、アメリカでも同じく「5月の第2日曜日」が母の日となっています。

2023年から2030年までの母の日はいつ?

母の日となるのは「5月の第2日曜日」という特性から、年によってその日付は変わります。 以下では、2030年までの母の日を列挙しています。

・2023年5月14日 ・2024年5月12日 ・2025年5月11日 ・2026年5月10日 ・2027年5月9日 ・2028年5月14日 ・2029年5月13日 ・2030年5月12日

「母の日」の由来

 

ここからは「母の日」の成り立ちについて見ていきましょう。

「母の日」のはじまり

日本における「母の日」は、アメリカで成立した風習が伝わってきたものです。

1907年5月12日、アンナ・ジャービスという女性が亡き母を偲んで、母親が日曜学校の教師をしていたという教会に白いカーネーションを贈りました。 この活動が評判を呼び、翌1908年に教会で行われていた日曜学校に通う生徒とその母親を呼んで集いが開かれました。

このアンナ・ジャービスが主催した集いを、友人たちは称賛。 国中で催すようにと働きかけた結果、10年も経たない1914年に「母の日」はアメリカで記念日として認められたのです。

そして、この活動が日本にも伝わり、現在に至るという訳です。

ちなみに、母の日が「5月の第2日曜日」となったのは、アンナ・ジャービスが最初に教会にカーネーションを贈ったのも、翌年に集いを催したのも「5月の第2日曜日」だったからです。

カーネーションを贈るようになった理由

アンナ・ジャービスが1907年に教会に白いカーネーションを贈り、翌年の集いでは参加者にもまた白いカーネーションを渡しています。 これが「カーネーション」が母の日の代名詞となった理由です。

なぜ白いカーネーションだったかと言えば、それはアンナ・ジャービスの母親が白いカーネーションを好んでいたからです。 つまり、母親を偲ぶ気持ちが広まり定着したというわけですね。

他にもある親への感謝の思いを伝えるための記念日

 

親に感謝を伝える記念日というのは「母の日」だけではありません。 他にもある親への感謝の思いを伝えるための記念日について見ていきましょう。

父の日

母の日の翌月、6月の第3日曜日に「父の日」があります。 この父親への感謝を伝える「父の日」もまた、アメリカが発祥の風習です。

初めて「父の日」が祝われたのは、1910年6月19日のことです。 ソノラ・スマート・ドットという女性は、あることがきっかけで母の日の存在を知ったものの、父への感謝を伝える記念日がない事に気付きました。 これに疑問を抱いた彼女は、「父を労わる日があるべき」と考えて、行動に移しました。

なぜなら、自身の父親が人生のパートナーを失いながらも男手一つで育ててくれたからです。 父親に非常に深い感謝を抱いていた彼女は、最初の父の日のイベントが開催したのですが、これは予想以上に反響を呼び多くの人の心を動かしました。 このイベントが全米に広がり、1966年からは6月の第3日曜日にお祝いをするようになりました。 そして、1972年にアメリカでは正式に父の日として定めることになりました。

これがヨーロッパや日本にも広がり、アメリカに倣って6月の第3日曜日が父の日となったのです。

親に感謝を伝える日

2月25日には、「親に感謝を伝える日」という記念日が日本にはあります。 文字通り、両親に感謝の気持ちを伝える記念日となります。

その日付は、「2」が親子の双方、「25」が笑顔を表現するニコニコにちなんでいます。

まとめ

母親への感謝や愛を伝える「母の日」。 それは5月の第2日曜日にあります。

そのため、年によって日付は変わるということになります。

また、定番のプレゼントとなるカーネーションは、「母の日」の発起人ともいえる人物の母親が白いカーネーションを好んでいたことから来ています。

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