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常備しておくと圧倒的に便利です! 無駄買いが減る「缶詰&乾物の最新活用術」

  • 2023.5.10

女性たちが実際にやっている、身近なエコ活動をご紹介。93回目は、ecocoメンバーの山口寧乃さん。今回はフードロスになりにくい加工食品についてご紹介します。

フードロスにも繋がる! 長期保存可能な加工品のススメ

【最近やってるecoなこと】vol. 93

賞味期限が長いためフードロスになりにくく、保存食にもなる、缶詰や乾物などの加工食品。最近は種類も多くなり、添加物が入っていないものや美味しいものが増えてきています。山口さんは普段から加工食品を食卓で愛用しているそうなので、おすすめの食品を教えていただきました。

山口さん 缶詰やフリーズドライ食品などの加工食品は賞味期限が長いため、そう簡単に捨てることがないのでフードロスに繋がりエコになると思います。最近の缶詰や即席スープは、とても美味しくなっているので、以前より利用頻度も上がりました。生の食品から摂れる栄養素も多いですが、缶詰などからでも摂取できるものはあると思うので、足が早い生の食品と、長期保存が可能な加工食品をうまく組み合わせていくことで、さらにフードロスを減らしていきたいと考えています。

加工食品のおすすめ

乾麺や乾燥わかめなどの乾物

山口さん 乾麺や乾燥わかめは日持ちがするので重宝しています。乾燥わかめを使って海藻サラダを作ることが多く、おすすめです。

缶詰・フリーズドライ・粉末スープ

山口さん 缶詰やフリーズドライ、粉末の即席スープもおすすめです。日持ちもするし調理されているものも多いので、手間なく簡単に使えます。缶詰はスーパーのお得な割引の日に大量に買ってストックしてあります。

メイン、サイドメニューとしても重宝

山口さん 缶詰のコーンは子どもが大好き。これ一つで立派な一品になるのでそのまま食卓に出しています。

山口さん いなば食品の缶詰にミックスビーンズやひよこ豆・とりささみなどがあるので、トマト缶と煮込んでポークビーンズ風にします。忙しくて買い物に行けない、でもちゃんとしたたんぱく質を摂ってほしいというときに、この豆類とささみの缶詰が家にあるととても助かります。

特に重宝しているのが、ノンオイルのライトツナの缶詰。子どもに魚を食べさせられていないな〜と思うときにこれを使ってチャーハンなどを作ると、喜んで食べてくれるのでよく使っています。オイル漬けもおいしいのでサラダなどで使いますが、子どもにはたくさん油を使いたくないという思いがあるため、ノンオイルを選んで使っています。

山口さん 在宅勤務が多くなって利用可数が増えたのは即席スープ。コーンスープやポタージュなどの粉末スープも飲みますが、今一番ハマっているのはコスモス食品から出ているフリーズドライのスープ。

添加物が無添加でカラダにもよさそうだし、お湯を入れるだけで本格的なスープになるので何か一品と合わせれば立派な食事になります。私のいち押しは生姜スープ。お店で出てくる本格的なスープのようで即席スープとは思えないくらい美味しいです。

加工食品を使って食卓を豊かにしよう

いかがでしたか。
サバなどの缶詰は食卓のメインになるものもあり、ツナやコーンはほかの素材、例えば野菜と和えてサイドメニューにしたりと、加工食品を上手に使うことで簡単においしい食事ができます。お湯を注ぐだけでできるスープは、カラダを温めてくれて食卓を豊かにしてくれる一品。加工食品は賞味期限も長く保存食にもなり、フードロスにも一役買ってくれます。加工食品を上手に活用してみてはいかがでしょうか。

山口寧乃さん
静岡県出身、2児の母。営業事務として働く。最近はアニメにハマって時間を見つけて観ています。おすすめは『ブルーロック』です。

ecoco代表 平野絢子
エコをテーマとし全国の女性を集めた団体「ecoco」を立ち上げ、身近にできるエコ活動、エコを通した地域活性とウーマンエンパワーメントを推進している。
また岡山県の観光特使として東京を拠点に行き来するデュアルライフを行いながら、せとうちの農園や市場、工場などに自ら足を運び、創り手の‟想い”を伝えるため、商品開発、営業、PRなどを企業と一緒に行っている。

文・平野絢子 イラスト・宮本志保

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