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お風呂のカビ、生えません! 女性約100人調査「やって大正解の湿気対策」

  • 2023.5.10

あっという間にGWも終わり、もうすぐ梅雨のじめじめ時期がやってきます。今回は、ライフスタイルに関心が高いanan Beauty+ clubのメンバー約100人に「湿気対策」についてリサーチ。 女性たちはどんな対策をしているのか、参考になること間違いなしです!

「湿気対策」をテーマに、女性たちの実態を大調査!

5月が終わるとすぐに梅雨の時期。anan Beauty+ clubに所属する女性たちに、梅雨に欠かせない「湿気対策」についてリサーチを行いました。

※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。

Q. 1年を通して何かしらの湿気対策をしていますか?

まずは、女性たちに「1年を通して何かしらの湿気対策をしているか」について聞いたところ「YES」と回答した人が88.9%、ほぼ9割の人が季節を問わずに湿気対策をしていることがわかりました。

「YES」と回答した女性たちに、具体的にどのような対策をしているのか聞いてみると…。

「お風呂に入った後は換気扇を強で1時間つける。クローゼットと靴箱には除湿剤を置いている」(39歳・フリーランス)

「24時間換気。クローゼットはオープンなウォークインですが、除湿剤は使ってます」(35歳・専門職)

「お風呂場の換気扇は回しっぱなし。クローゼットや部屋の至る所に除湿剤。湿気っぽくなりやすいので換気はこまめにするようにしてます」(31歳・会社員)

「洗濯物を部屋干しする時は除湿機をつける」(34歳・会社員)

「窓の結露とりのスクイーパーで、浴室の水切り」(32歳・フリーランス)

「お風呂上がりは必ず窓をあける。布団の下に湿気とりシートを敷いて寝る」(33歳・主婦)

「入浴後に換気扇をつけること」「クローゼットに除湿剤を入れること」、1年中この2つを行っている人が、圧倒的に多い結果に。お風呂ってカビが生えやすいですから、ほっとくとすぐに汚くなってしまうんですよね。筆者も入浴後は、お風呂の換気扇タイマーをセットして2時間弱、欠かさず換気しています。クローゼットは何もしていませんが、リサーチ結果を見て今すぐ取り入れたくなりました。着ている洋服からカビの臭いがしたら恥ずかしい…。

また、炭の乾燥剤をベッドの下に入れたり、ヒバチップなど抗菌力を持つ木材を部屋に置いたりなど、専用のカビ対策アイテムを購入している人も多数いらっしゃいました。

Q. 「湿気対策」をしようと思ったきっかけを教えて!

「娘が生まれたことをきっかけに湿度を気にするようになりました」(37歳・会社員)

「お風呂のカビが本気で嫌いだから。クローゼットは、母がそうしていたので真似てるうちに習慣づいた」(29歳・主婦)

「クローゼットや靴箱の除湿対策は、昔から習慣になっているから」(39歳・フリーランス)

「長期で家を空けた時にカビだらけになったことがあったので」(31歳・会社員)

「日本は湿気が多いので。お風呂は換気しないと絶対カビが生えると思います」(35歳・専門職)

続いては除湿対策について。「子どものことを考えて」「親がやっていたから習慣になっている」など、家族の影響で湿気対策をしようと思った人が多いようです。湿気が原因でカビが生えてしまうと体調不良や皮膚の炎症の原因になってしまう可能性も。そのため、子どもがいる人は、特に気をつけて湿気対策をしているのかもしれません。また、"日本は湿気が多い"という回答にも納得。筆者は昔、カナダに住んでいたことがありますが、半地下の部屋にもかかわらず、湿気を感じることなく過ごしやすかった記憶があります。

Q. 梅雨の時期にだけしている湿気対策があれば教えてください!

続いては「梅雨の時期にだけしている湿気対策」について。こちらは、回答が多かった順にベスト3形式でご紹介します!

第3位 洗濯物は浴室乾燥で乾かす

「洗濯物の生乾き臭が気になるので、梅雨の間は部屋干しではなく浴室乾燥で乾かしている」(33歳・主婦)

第2位 除湿剤をおく、除湿器をつける

「梅雨は除湿剤をとにかく多めにおいています」(31歳・会社員)

第1位 エアコンのドライ(除湿)機能を活用

「エアコンのドライをかける」(31歳・会社員)
「エアコンのドライ機能を使う。さらに除湿機をつけています」(39歳・専門職)

1番多かったのは、エアコンのドライ機能を活用しているという回答。冷房と同じようにドライ機能も冷たい風が出てきますが、冷房と異なるのは温度ではなく湿度を下げてくれること。活用していない人は、ドライ機能を使うことでよりお部屋での時間を快適に過ごせるはず。

また、梅雨は特に、部屋干しで洗濯物を干すとさらに湿気が増えてカビの原因になってしまいます。ですが毎日、浴室乾燥を使用してしまうと、電気代がけっこうかかってしまいますから何を優先すべきかは難しいところです…。

女性たちの湿気対策は、梅雨だけじゃなかった!

いかがでしたか。梅雨の時期だけ湿気対策をするというよりは、1年中実行している女性が多い結果となりました。湿気の影響で不快な気持ちにならないためにも、梅雨に入る前の今から対策をしておくのがベスト。今回の女性たちの回答、ぜひ参考にしてくださいね。

(C)asbe/Getty Images

文・武市彩花

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