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「本当甘えてんな…」仕事を辞めて自宅に転がり込んできた義弟の呆れた夢とは<息子を溺愛する義母>

  • 2023.5.10

わたすさんは歯科医の夫・健(たける)と結婚後、息子のすーさんを出産。現在は娘の姫を妊娠中の2児のママです。わたすさんは健の両親と祖父母の3世帯で同居するため、新しく家を建てることに。しかし義母は、三兄弟である健の1番下の弟・たいを溺愛し、同居をきっかけに本性を現し始めました。夫名義の新居に、義母のはからいで引越してくることになった、無職の義弟。わたすさんたちは相談もなく勝手に決められたことや、無職の義弟と暮らすことにイライラが募ります。義母が丸投げしてきた引越し荷物の受け取りを拒否し、わたすさんはしばらく外出しようとしますが……。

顔も見たくない義弟と鉢合わせ…

私はいま義弟に会っても、不満が爆発して普通の会話ができないと思いました。

いますぐこの家から出て、少し気持ちを落ち着かせようと思ったのですが……。

「今日からよろしくね!」
義弟はすでに自宅に到着しており、何食わぬ顔でわたすさんに挨拶。わたすさんはいま言うべきでないと思いながらも「落ち着いたら働かなきゃね!」と嫌味を言いました。

しかし、「夢を諦めきれないんだ!!」と宣言をする義弟。無職になってまで追いかけたい義弟の夢とは、なんとニュース番組のキャスターでした。

わたすさんは過去に義弟が就職活動を疎かにしていたことや、義母に頼り切っていることを考え、努力もしないで簡単に叶うわけがないと思います。

いろいろ言いたいことはありましたが「諦めることも大事だよ?」とだけ言い残し、その後義弟とまともに話すことはないのでした……。

夢を追ったり、どんな服装や髪型をするのも本人の自由。わたすさんは突然の状況が重なりすぎて、少しイラ立ってしまっていたのかもしれませんね。しかし、義弟も同じ家に住むのであれば、お世話になるかもしれないわたすさん一家にも事前に説明したり、家賃や生活費を入れる約束をしたりと、できる努力はあります。

家族だからと気が緩んでしまう部分もあるかもしれませんが、家族だからこそ大切な決断の際にはきちんと話をすることも必要だと感じさせられますよね。


著者:マンガ家・イラストレーター わたす

2児の母、普段は旦那が経営する歯医者に歯科助手としてクリニック勤務。主に波瀾万丈な実体験漫画描いてます!

ベビーカレンダー編集部

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