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季節の変わり目の今がチャンス!整理のプロが教える快適クローゼットづくりのコツ

  • 2023.5.9

整理収納アドバイザーのmaikoです。季節の変わり目は、クローゼットの整理にもぴったりの時期。パンパンのクローゼットを前に、やらなくちゃと思っていても何から手をつけていいか分からない…という人のために、「クローゼット整理の3ステップ」をご紹介します。

STEP.1 来シーズンも着たい服をお手入れする

季節の変わり目。クローゼット整理では、まずシーズンが終わった服のお手入れから。

また来シーズンも着たいと思う服は、クリーニングかホームクリーニングでお手入れをしましょう。着た回数が少なくて汚れていないと感じても、シーズンが終わった時にきちんと手をかけるかどうかで、服の寿命も変わります。

クリーニングから戻ってきた服は、湿気を避けるために、ビニールのカバーは外します。ホームクリーニングをする場合は、服に合った洗剤を選び、襟袖の汚れも忘れずにチェックしましょう。

そして、収納する時には形を整えて。衣装ケースにしまう場合は、詰め込みすぎないようにして、防虫剤や除湿剤も活用するといいですね。

STEP.2 傷んだ服を手放す

シーズンが終わった服を整理したら、次は傷んだ服をチェック。落ちない汚れや黄ばみのある服、くたびれてしまった服などは思い切って処分しましょう。

なかなかスムーズにいかないクローゼットの整理ですが、傷んだ服は手放す基準もはっきりしているため、実は整理もむずかしくありません。

傷みの状態が中途半端な服はなんとなくとっておきがちですが、お手入れをするのか手放すのかをきちんと区別をして、整理をすすめるのがポイントです。

傷んだ服をため込んでしまうと、クローゼットはいつまでもパンパンのまま。クローゼットの風通しをよくするためにも、傷んだ服は定期的に整理するクセをつけておきましょう。

STEP.3 着ていない服を整理する

クローゼットの整理で一番手間取るのが、着ていない服の整理。着ていないなら手放してしまえばいいと思っても、そう簡単にはいかないのが実際のところです。

いざ整理を始めると「いつか着るかも」と思ってしまい、なかなか整理がすすまないのはよくあること。しかし、いつか着るかもと思っている服に、活躍の機会がやってくることはほとんどありません。

「傷んでいないのにもったいない」「高かったから」「新しく服を買ったら組み合わせられるかも」などと、手放さない理由を探しがちですが、大切なのは「着たい」かどうかです。「着れる」ではなく「着たい」にこだわって整理をすると、着ていなかった服の整理もはかどるはずです。

また、着たいと思っているのに、なかなか着る機会がない服もありますよね。そういった服を整理する時には、鏡の前で合わせるだけでなく、実際に着てみるのがポイントです。

実際に着てみたらイメージが違ったり、サイズが合っていなかったり、着心地が悪かったり…着ていなかった理由がわかるはずです。

ファッションを楽しむには、自分の「着たい」と思う気持ちを大切にするのが一番です。クローゼットの整理では、今の自分に合ったクローゼットにアップデートすることを目的にすすめましょう。

着たい服だけが揃った気分のいいクローゼットを目指して、整理してみてくださいね。

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