誰もボタンを押していないのに停車したバス→直後、運転手の“温かいアナウンス”でほっこりしたワケ

ほっこりエッセイ作家として活動する中山少年（@nakayama_syonen）さん。日常でほっこりした出来事を漫画にして、Instagramで発信しています。

バスに乗っていたら、誰も降車ボタンを押していないのに、バスが停留所に止まりました。

バスに乗ってたら…

止まったバスの車内に「すいません！」とアナウンスが流れました。中山少年さんが「何か不備があったのかな？」と思っていたら「後ろの席で寝てる子いませんか？その子、いつもここで降りているので、起こしてあげていただけないでしょうか…？」と運転手さんのアナウンスが続いたのです。

近くの人が寝ている男の子を起こしてあげると、男の子は慌てて「ありがとうございました！」とバスを降りていきました。すると再び車内に「すいません！」と声がしました。今度は何かと思いきや、今降りた男の子が忘れ物をしていたのです。運転手さんは「仕方ないですねぇ、明日渡しておきます」と忘れ物を預かるのでした。

バスで通学する男の子のことを覚えている運転手さん、素敵ですね。男の子の忘れ物に運転手さんの似顔絵が描かれていたら…と想像する中山少年さんでした。読者からは「地域で子育てをしている雰囲気が素敵ですね！」などの声が寄せられていました。

Instagram：中山少年（@nakayama_syonen）