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職場の新人からのヘルプ!アプローチ方法であなたの“指導力”がわかる【心理テスト】

  • 2023.6.6
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画像:polkadot_photo/shutterstock.com

この春、新入社員があなたの部署に配属されたという方も多いのではないでしょうか。

新人が新らたな仕事や環境で困っている時こど、上司や先輩の指導力が試される瞬間といえるでしょう。しかし、どのようなアプローチで助けを提供するかは、個人の指導力やコミュニケーションスタイルによって異なります。

この記事では、「新人からのヘルプ要請シーン」に焦点を当て、あなたの指導力を心理テストを通じて明らかにします。あなたならどのように対応するのか、そしてそれがあなたの指導力にどのような示唆を与えるのか、ぜひチェックしてみてくださいね。

あなたの部署に新人が入ってきました。その新人から、あなたに助けてほしいとお願いされました。あなたはどのような行動を取りますか?



a) 一緒にやりながら教える

b) 丁寧に説明する

c) 自己解決のヒントを与える

d) 自分で調べるように促す



 

a) 一緒にやりながら教える

「一緒にやりながら教える」ことを選んだあなたの指導力は高い水準といえるでしょう。新人に対して直接的なサポートを提供し、一緒に仕事を進めることで、実践的なスキルの習得を促すことができるでしょう。また、新人からの信頼感も得ることができそうです。後輩からは頼れる先輩と思われているかもしれません。ただし、新人の自己成長を促するためには、自分で考える機会や取り組む機会も与える必要もあるでしょう。適度なバランスを保つことが重要です。

 

b) 丁寧に説明する

「丁寧に説明すること」を選んだあなたの指導力はやや高い水準といえるでしょう。新人に対して丁寧な説明や指示をすることで、独力での問題解決に繋がるかもしれません。あなたは、言葉遣いや表現に気を配りながら、適切な情報を伝えることが得意なのではないでしょうか。新人からは丁寧で優しい先輩と思われているかもしれません。しかし、新人の成長を促すためには、考える機会を与え、問題解決ができたかの確認をすることも重要です。実行したタスクの結果を確認して、フィードバックできるとさらに良いでしょう。

 

c) 自己解決のヒントを与える

自己解決のヒントを与えることを選んだあなたの指導力は平均的なレベルといえるでしょう。新人の自己解決能力を引き出すため、具体的な答えを与えるのではなく、考えさせることを重視しているのでしょう。ヒントを与えることで、新人が自ら考え、自己成長の過程でスキルや知識を獲得できるようになるかもしれません。ただ、新人は仕事そのものに慣れていないことが多い場合もあります。不慣れで困っている場合には、時には直接的なサポートやアドバイスを提供することも大切でしょう。

 

d) 自分で調べるように促す

自分で調べるように促すことを選んだあなたの指導力は、向上の余地がありそうです。新人に対して自分で問題を解決する能力を育むため、調べる段階から独力で行えるように促しているのでしょう。しかし、新人は自分で調べるには時間が掛かり、情報も正確でない可能性があります。また、心理的な負担が強く、信頼関係を損ねることも考えられます。自ら一度調べてからヘルプを出す必要性を示唆しつつ、併せて丁寧に指導することで、新人が成長しあなたを助けてくれるかもしれません。適切な指導力を発揮し、自己解決能力を育んでいきましょう。

 


ライター:yuuji

公認心理師の資格を活かして、クライエントの問題解決のためにお力添えをさせていただいています。心理テストで、自分自身を見つめなおしてみませんか?みなさまが新たな自分自身と出会えるような記事をお伝えさせていただきます!お楽しみに!