バッファローからアダプター　テレビやレコーダーなどの機器を無線LAN化

パソコンおよびスマートフォンなどの周辺機器を手がけるバッファロー（名古屋市）は、無線LANアダプター「WI-UG-AC866」を2023年5月中旬から順次発売する。ドライバーソフトのインストールが不要で、テレビやレコーダーなど無線LAN非搭載の機器でも無線LANへの接続が可能になる。

無線LANに対応させたい機器のUSB/有線LANの両端子に挿し込むだけで、面倒な設定なく簡単に「Wi-Fi 5（IEEE 802.11ac）」、最大866Mbpsの安定した高速通信を実現する。

無線LANにワンタッチで接続できる「WPS」に対応。本機とルーターのボタンを押すだけで接続およびセキュリティー設定が完了する。

USB端子からの給電で動作するバスパワー仕様のため、コンセントやACアダプターなど電源ケーブルの配線は不要。USB端子は可動式で、機器のUSB端子の配置に合わせて角度調整を行える。

ルーターと接続する電波の周波数を切り替えられる「5GHz/2.4GHz」、USB 3.0/2.0を切り替えることで、電源供給の少ない機器との接続時に転送速度を制限できる「受電モード」、両物理スイッチを搭載する。

価格はオープン。