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コロナ禍開催で議論もあったが…『江南スタイル』歌手PSYの「びしょびしょショー」も10周年!

  • 2023.5.9

歌手PSYが、自身の主催する通称「びしょびしょショー」の10周年を迎え感想を語った。

PSYは5月9日、ディズニープラスで配信中のコンサートライブフィルム『PSY SUMMER SWAG 2022』のオンライン記者会見に出席。韓国で通称「びしょびしょショー」とされるPSYの名物コンサート「PSY SUMMER SWAG」は、今や韓国で夏の風物詩となっている。

今回の記者会見でPSYは、「このショーを思いついたきっかけは、ワールドカップ期間中に行われる街頭応援の感動的な瞬間だった。多くの人々が同じ色の服を着て心をひとつにして歌うことが、こんなにも感動的で胸が熱くなるものなのだとワールドカップのシーズンを迎えるたびに思っていた」とし「私もそんな公演ブランドを一度作ってみなければと思い立った」とコンサートの経緯を説明した。

(写真提供=ウォルト・ディズニー・カンパニー KOREA)

また、「回を重ねるごとに規模が驚くほど大きくなって、自負してもよいぐらいのサマーコンサートブランドとなったようだ。これは私にとって非常に大きな意味を持っている。歌手がこのような大規模のコンサートブランドを所持していることに対する自負心だ」と満足感をあらわにし、「10周年を迎えた昨年の公演では9都市で35万人の観客を集め、今回の配信ではその観客の皆さんとともにした喜怒哀楽をそのまま盛り込んでいる。10年間、よくここまで育ってくれたと思う」と『PSY SUMMER SWAG 2022』に対する期待感を高めた。

(記事提供=OSEN)

◇「PSY SUMMER SWAG」とは?

歌手PSYが毎年開催しているサマーコンサートで、韓国では「夏の恒例コンサート」に位置付けられている。公演中は四方から数百トンの水が撒かれ、観客と出演アーティスト全員がびしょ濡れの状態でステージを楽しむ。新型コロナウイルスの影響で開催が見送られる年が続いていたが、2022年に約3年ぶりの開催が実現した。

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