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気象予報士なのに傘を持っていない? 「ZIP!」小林正寿さんのやりすぎ私生活

  • 2023.5.9

日本テレビ系情報番組「ZIP!」に出演中の気象予報士・小林正寿さんは、爽やかで親しみやすいキャラクターの一方で、驚きの一面を持っている。「気象予報士なのに傘を持っていない」「家に布団がない」「包丁も皿も箸もない(なのに自炊している)」という、究極のミニマリストなのだ。しかも、「雨の日に駅前で傘を配っている」らしい?

真面目な努力家? それとも、真面目すぎてちょっとヘン? 「日本一、思いやりのある気象予報士」を目指す小林さんが、仕事への情熱から私生活までを語り尽くした本『しゃもじがあれば箸はいらない』(KADOKAWA)が発売された。

本書では、布団・カーテン・食器・傘なしというミニマリストすぎる生活のほか、「雨の日に駅前で傘を配っていることがある」「食事は1日1食・ハンバーガー6個」「中学生のときのあだ名は"デマ"」といった、ちょっと変わったエピソードが満載。包丁も箸もいらない、炊飯器とフライパンだけあればできる(?)小林さん流回鍋肉・お好み焼き・お寿司のレシピも掲載している。

また、18歳から約8年間悩まされたパニック障害(会食恐怖症)についても告白。苦しい経験を乗り越えて学んだことや、同じ病気で苦しむ人に伝えたいこと、そして「運命」と語る気象予報士のストイックな仕事論も語っている。

現在「ZIP!」で共演中のマーシュ彩さん、「ZIP!」登場初期を知る日本テレビプロデューサーの長田宙さんとの対談も収録。気になる人物像にとことんせまる一冊だ。

■小林正寿さんプロフィール

こばやし・まさとし/気象予報士。1988年生まれ。2019年より日本テレビ系「ZIP!」にお天気キャスターとして出演中。天気予報のほか、バラエティ番組にも多数出演している。布団なし、カーテンなし、包丁なし、箸なし...という極端にモノのない生活や、ハンバーガーが主食という偏った食生活がバラエティ番組で取り上げられ、話題となる。中学生時代のあだ名は「デマ」(友達に教えた天気予報が外れたため)。いばらき大使、常陸大宮大使。水戸ホーリーホックオフィシャルウェザーサポーター。

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