【毎日 “孫に電話” してくる姑！】しかし息子は「もう話したくない！」→ 母親がとった《まさかの策》とは？

孫のことが大好きな姑はたくさんいますよね。しかし肝心の孫が、姑を好きだとは限りません。そんなとき姑本人に「孫に嫌われてますよ」と正直に伝えるわけにもいかないものです。そこで今回は知人から聞いた「毎日孫に電話してくる姑の話」をご紹介します。

Aさんは、小学生の息子を持つ主婦です。そんなAさんと息子には、毎日の習慣となっていることがあります。

実は遠くに住む姑が、孫である息子のことが大好き過ぎて、毎日電話をかけてくるのです。

そのため、毎日かかってくる電話にAさんが出て、息子に渡すということが習慣となっていました。

そんなある日、息子がAさんにまさかのことを言ってきました。

「もうおばあちゃんと話すの、嫌だ」

息子もどんどん大きくなっていき、多感な時期です。「毎日毎日面倒くさいんだよ」と愚痴をこぼしていたため、いつかそうなるかもしれないと予想はしていたのですが、突然のことでAさんは戸惑ってしまいました。

姑は息子のことが大好きです。そんな姑に「嫌われてますよー」と伝えるわけにもいきません。

また、姑はAさんに対して当たりがきついため、そんなことを言えば「あなたの育て方が悪いのよ！」と八つ当たりされる恐れもありました。

そこでAさんは考えます。そして苦肉の策を思いつき、実行することにしました。

Aさんは姑にあるLINEを送りました。そのLINEとは、息子が勉強が忙しいので、おばあちゃんとのやり取りはLINEのトーク機能を使ってやりたいと言っているという内容です。

姑は最初渋っていましたが、なんとか了承させることに成功。その日から、姑とはLINEのトーク機能を使ってやり取りをすることになりました。

「勉強大変なの？」という姑からのLINEに、「ちょっと大変だけど、大丈夫だよ」という返事。そんなやり取りが続いていきます。

しかし実は姑への返事は、Aさんが息子を装って書いた返事でした。

Aさんは息子にLINEをさせられず、かといって姑に正直なことは言えなかったため、トーク機能を使って自分が息子になりすますことを思いついたのです。

その後、Aさんは息子と口裏を合わせていたこともあり、姑にはまったくバレず、今でも息子になりすまして姑とLINEをしているそうです。

確かにトーク機能を使えば、息子になりすますことができますよね。しかしいつかバレてしまいそうな気もしますが……。

ltnコラムニスト：ふくろうクジラ