恋が一気に冷めた…恋人のエグいひとこと3つ

彼の口から飛び出したフレーズのせいで、恋が一気に冷めることだってあります。「こんなことを平気で言う人だったなんて」と幻滅して彼を受け入れられなくなるレディもいるでしょう。女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、レディたちの恋心が一気に冷めた恋人のひとことを集めました。

恋心が一気に冷めた恋人のひとこと

（1）「これだけお金をかければ、誰でも可愛くなれる」

「私はメイクやファッションが趣味で、かけているお金もけっこうな額です。恋人ができてからは彼に『可愛い』って言ってもらいたくて、シングルだったときよりも美容にお金をかけるようになりました。でも、そんな私を見た彼が冷めた顔で『これだけお金をかければ、誰でも可愛くなれるよね』って言ってきたときには、ドン引きして…。お金をかけているだけじゃなくてメイクやファッションの研究にだって時間を割いているのに、そんな言い方しなくてもって思いましたよね。その言葉がきっかけで、彼に不信感を抱くようになって冷めました」（31歳女性／建築関係）

（2）「もう少し俺に合わせられないの？」

「付き合う前は、自立しているところが好きとか自分をもっているところが好きとか言って口説いてきていた彼が、付き合ってしばらくしたら『もう少し俺に合わせられないの？』って言ってきて、これには萎えました。私はもともと恋人とは対等な関係でいたいし、どちらかが無理をして相手に合わせれば長続きしないって思っているので、そんなふうに一方的に言われるとは予想外で。このひとことがあってから彼に対してイライラするようになってしまい、結局気持ちも冷めちゃいました」（29歳女性／経営者）

（3）「俺のことが好きなら…」

「少し前に3ヶ月だけ付き合った人は、付き合ってみたら究極のオラオラ。それまでは紳士的な人だと思っていたので、ギャップにかなり引きました。1番印象に残っているのは『俺のことが好きなら、このくらいできるでしょ』と言って、自分のわがままを通そうとしてきたこと。そういう理屈で、自分が思った通りに彼女を動かそうとする彼にうんざりしました。気が弱い女性なら言う通りにしちゃいそうだなと思いつつ、私は言いなりにはなりたくなかったから、毅然とした態度で『NO』を伝えました。こんな言われ方をしたのが引っかかってしまい、彼への気持ちも冷め、結局は短命な恋愛で終わりました」（31歳女性／映像クリエイター）

悪気があろうとなかろうと、デリカシーに欠ける言葉や自分勝手な発言をする彼には、一瞬にして気持ちが冷めても仕方ありません。そんなひとことを平然と発する男性とは、お別れして正解です♡

書いたのは

並木まき。元市議会議員・時短美容家（一般社団法人 時短美容協会・代表理事）。20代から魑魅魍魎（ちみもうりょう）な人間模様への分析を生かし、美容や恋愛に関するコラムを女性誌を中心としたさまざまな媒体に寄稿。