韓国の人気女子ゴルファー、自身初のホールインワン成功で大歓喜！「刺激的で鳥肌立った」

韓国女子プロゴルフツアー（KLPGA）の人気ゴルファーが初の快挙を達成した。

アン・ソヒョンは5月6日、釜山（プサン）のアジアドCCで行われたKLPGA正規ツアー（1部）の「第9回キョチョン1991レディースオープン」第2ラウンドの6番ホール（パー3／128ヤード）で、50度ウェッジを用いて自身初となる1部でのホールインワンに成功した。

「ティーショットが本当に上手く当たって、打ったときに“入ってくれたら嬉しい”と思いました」というアン・ソヒョンは、「刺激的で鳥肌が立ちましたし、今大会で一番楽しい瞬間でした」と喜びをあらわにした。

このホールインワンで、アン・ソヒョンは家庭用健康器具「CERAGEM MASTER V6」など、総額800万ウォン（日本円＝約80万円）相当の副賞を受賞した。

なお、今大会は全3ラウンドでの開催予定だったが、悪天候の影響により全2ラウンド開催に変更。アン・ソヒョンは通算2オーバーの「146」で40位タイで終了し、賞金544万ウォン（約54万4000円）を獲得した。優勝は通算7アンダーの「137」でパク・ボギョム（24）だった。

アン・ソヒョンは大会後、「シーズン序盤ではありますが、これまでコンディションが良くない大会が続いていました」としつつも、「それでも、先週のKLPGAチャンピオンシップからショット感覚やコンディションが上がってきています」と、調子が上向きつつあることを伝えた。

アン・ソヒョンは次戦、来る5月12日から14日にかけて京畿道（キョンギド）龍仁（ヨンイン）市の水原（スウォン）CCで行われる「2023 NH投資証券レディースチャンピオンシップ」に出場する予定だ。

◇アン・ソヒョン プロフィール

1995年4月16日生まれ。身長167cm。幼い頃はピアニストを夢見ていたが、父親にゴルフ練習場へと連れられたのをきっかけに、小学5年生からゴルフを始める。2013年に韓国女子プロゴルフ協会（KLPGA）に入会。優れた美貌と圧巻のスタイルで、韓国のみならず日本でも注目を集めている。