【 “見栄っ張りすぎる” ママ友】ブランドものばかり身につけるも《実は、寸借ママ》だった！その後？

いつも高級ブランドに身を包み高級車を乗り回すセレブママ。誰もが羨むその姿は実は仮の姿だったとしたら、どうなってしまうのでしょうか。今回ご紹介するのは、セレブママが見栄っ張りなケチママだったという話です。あなたの周りのセレブママも実はケチママなのかもしれませんよ。では、早速みていきましょう！

Aさんの子供が通う小学校では、有名なセレブママがいました。昔はモデルをしていたらしくスタイルは抜群で、いつも最新のブランドファッションに身を包んでいます。

ママたちにとってセレブママは憧れの存在。スタイリッシュなその姿はみんなの憧れの的だったのです。しかし、その仮面が剥がれてしまう日が来るなんて、この時はまだ誰も思ってもいませんでした。

ママ友たちで集まる機会のあったある日、セレブママの仮面は剥がれ落ちてしまいました。ママ友の一人がこんなことを言い出したのです。

「セレブママっていつも「手持ちがないから」ってお金を借りることが多くない？」

この発言にも驚きましたが、もっと驚いたのはその場にいた全員が、セレブママにお金を貸した経験があるということ。

「返してくれない」
「返したけど遅れた」
「借りたことを忘れた」

すんなり返してもらった人もいれば、ちょっとしたトラブルになっていた人も。それぞれの貸し借り経験談から導き出されたのは、セレブママが本当はお金持ちではないのではないかというものでした。

セレブママは見栄っ張りなだけで、本当はブランド物を買いあさるほどのお金は持っていませんでした。手持ちがないと言って少額のお金を借りるのは、彼女なりの節約術で高級品を買うための資金を作る方法だったのです。

実際に少額のお金を貸したけれど、彼女のオーラに圧倒されて返してと言えなかった人も多くいたとのこと。同じ人にお金を借りてしまうとバレてしまうので、違う人に借りることを繰り返すのも彼女のテクニックでした。

憧れのセレブママの真実の姿が実は見栄っ張りのケチママだと気づいたママたち。このことを広め、これ以上セレブママの被害に遭う人が出ないように行動することを誓いました。

セレブママの姿が仮のものであることを知ったAさん。これまではセレブママに憧れてブランド品を欲しいと思う気持ちがありましたが、その気持ちはすっかりと消え去りました。

Aさんが気づいたのは自分の身の丈に合った、服やバッグを選び暮らしていくのが大切であるということ。見栄に振り回されるのがどれだけ醜いものかセレブママは教えてくれたのです。

見栄は誰もが持っているもの。しかし、それに振り回されないように気をつけたいものです。

ftnコラムニスト:安藤こげ茶