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トレンドの「セミマット肌」はどうつくる?メイクのプロが教える簡単なコツ

  • 2023.5.7

適度にマットなセミマット肌がベースメイクのトレンドに。今っぽいセミマット肌をつくるコツをご紹介。(フロントロウ編集部)

海外ではセミマット肌がメイクトレンドを席巻

ここ最近ベースメイクの注目キーワードとなっているのがセミマット。海外のTikTokでは、雲のようなふんわり感のあるセミマット肌「クラウドスキン」がトレンド入りするなど、セミマット旋風が巻き起こっている。

メイクアップアーティストのニディア・フィゲロアは、「ここ数年はガラスのようなツヤっぽいベースメイクがトレンド入りすることが多かったですが、フルカバーまではいかないソフトなマット肌が、ここにきて確実にトレンドに戻ってきています」と米Popsugarで明かした。

そんなトレンドのセミマット肌で難しいのが、ほどよいマット感を出すこと。肌がかさついて見えたり、厚塗り感が出てしまったりといった失敗が起こりやすい。でもメイクのプロによると、ちょっとしたコツを取り入れるだけで失敗しにくくなるという。

失敗せずにセミマット肌をつくるコツ

メイクアップアーティストのジェニー・パティンキンは、「セミマット肌をつくるには、メイク前の保湿が最重要ポイントです。保湿力の高い美容液やクリームをしっかり塗って、ベースとなる肌のツヤ感を出しておくようにしてください」とアドバイス。

画像1: 失敗せずにセミマット肌をつくるコツ

スキンケアで保湿したら、次にセミマット~マットのメイクアップベースとファンデーションの出番。ここで重要なのが、とにかく少量を薄く塗ること。ジェニーは、「セミマット肌では、リアルな肌が透けて見えるように仕上げる必要があるので、製品は薄く重ねることが大切です」と説明。そうすることで適度なマット感が出て、厚塗り感が出るのも防げるという。

仕上げに使用するのはルースパウダー。半透明かつ粒子の細かいパウダーをチョイスし、ふわふわのブラシを使って軽くのせる程度に留めるのがいいそう。

画像2: 失敗せずにセミマット肌をつくるコツ

ちなみにチークやハイライト、ブロンザーを取り入れる場合は、ジェニーのオススメはクリームタイプ。クリーム状の製品をしっかりぼかして使うことで、今っぽいセミマット肌に仕上がるのだという。

セミマット肌に挑戦したくなったら、ぜひプロのアドバイスを参考にしてみて。(フロントロウ編集部)

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