1. トップ
  2. 【独擅場】はなんて読む?「どくだんじょう」ではありません!

【独擅場】はなんて読む?「どくだんじょう」ではありません!

  • 2023.5.7

「独擅場」はなんて読む?

「どくだんじょう」と読めそうですが、その場合の表記は「独壇場」。真ん中の漢字は土へんです。

手へんの「擅」を使った場合、なんと読むのかわかりますか?

正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。

果たして、正解は?

正解は「どくせんじょう」でした!

「独擅場」とは、その人だけが思うままに振る舞うことができる場所や場面のこと。より馴染み深い「ひとり舞台」に言い換えるとわかりやすいかもしれません。

「擅」という漢字は、ひとり占めにするという意味を持っています。字形は「壇(だん)」によく似ていますが、読み方や意味は違うんですよ。

ちなみに「独壇場(どくだんじょう)」という言葉は、「独擅場」を書き間違えたことによって生まれました。

みなさんはわかりましたか?

家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!

《参考文献》

・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

元記事で読む
の記事をもっとみる