ママ友のうそ、売上は折半されずモヤモヤがつのる｜ママ友に半年間騙されていた話

趣味でアクセサリーなどを販売している はに子さん。フリマ販売に興味を持ったY子さんの提案により、Y子さんのアカウントで共同販売を始めることになりました。Y子さんセレクトの服は飛ぶように売れますが、Y子さんのアカウントを見てみると、2人で決めた価格より高値で売られている事実を知ってしまいました。価格を勝手に値上げした分は、きちんと売上折半してくれるのでしょうか…。山吹いろ・金銭トラブル漫画(@yamabuki___iro)さんによる作品『ママ友に半年間騙されていた話』第7話をごらんください。

今まで信用しきっていただけに、Y子さんのうそに気づいたショックは計り知れないものだったのではないでしょうか。

お互いの下の子どもが同い年で付き合いも続くため、もめごとにはしたくない はに子さん。穏便に済むよう値上げを提案しますが、Y子さんはあまり乗り気ではないよう。やはり自分の取り分が減ってしまうのが嫌なのでしょうか…。

信頼関係が何よりも大切

このお話は、共同販売をすることになったママ友との金銭トラブルについて描かれた漫画です。元々、自分でフリマアプリでアクセサリーや子ども服などを販売していた、はに子さん。そのことを知ったママ友のY子から、「一緒にやらない？」と声をかけられたのが始まりでした。

金銭が絡むことは、特に「信頼関係」が大切になります。どちらかが利益を得ていたり、どちらかが不利益を被っていたりした場合、きちんと内容を明確にすることは、信頼関係を築く上でとても重要なことです。

はに子さんは金銭が絡むことでY子さんにうそをつかれ続け、最終的には2人の間に亀裂が生じてしまいました。一度失った信頼を取り戻すことは容易ではありません。『ママ友に半年間騙されていた話』は、金銭が絡んだ際に見える、人間性についても考えさせられるお話です。

著者：NAKAMA