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食べるのがもったいない!映える「デコ和菓子作り」に挑戦

  • 2023.5.7

こんにちは! 会社では「おやつ大臣」と呼ばれているWebスタッフのさのすけです。 甘いものでもしょっぱいものでも、デスクの引き出しに何かしら入っていないと落ち着きません笑

そんな無類のおやつ好きのもとへ、仙台ツーリストインフォメーションデスクから「かわいい和菓子を作ってみませんか?」とのうれしいお誘いが。もちろん和菓子にも目がないだけに、喜び勇んで行ってきました。

街なかのパワースポットが会場
出典:リビング仙台Web

向かった先は、クリスロード商店街の中心付近に鎮座する「三瀧山不動院」。通称「みたきさん」と呼ばれ親しまれているお寺です。

商売繁盛や福の神として知られる仙臺四郎が祀られていることで馴染みのある人も多いのでは?

出典:リビング仙台Web

エレベーター、または左奥に見える仙臺四郎さんの正面に続く階段からも2階へ行けます

おやつは食べる専門なので「上手に作れますように」とお参りして2階へ。和室の部屋が会場です。

かわいい&映える!デコ和菓子

今回参加したのは、仙台ツーリストインフォメーションデスクが主催する「デコ和菓子作り体験」。

仙台・宮城観光PRキャラクター「むすび丸」と、仙台・宮城・東北らしいモチーフの和菓子を作るワークショップで、月に一回程度で開催されています。

参加したのは4月下旬の開催時。この日は「むすび丸」のほか「さくら」がテーマ。 先生の見本をお手本に作ります。

出典:リビング仙台Web

先生作の見本

「日本伝統の和菓子というと敷居が高いと思う方もいるかもしれませんが、今日は道具も家庭にあるようなものを使って、簡単で気軽に作れるデコ和菓子を皆さんで一緒に楽しめたらと思います」とは、デコ和菓子認定講師の小笠原千佳さん。

日本の文化を感じる和菓子&地元ならではのものを作るとあって、外国人や県外からの観光客が旅の思い出に参加することも多いのだとか。

この日は、小学生の母娘1組、女性2人組とともに体験。 自分、不器用なもので、見本のように作れるかしら…とドキドキ。

出典:リビング仙台Web

生地が乾かないようにラップに包まれた状態で用意されています

白あんをベースにした練りきりの生地(白・ピンク・赤・黄・黒)、餡子、竹串、へらなど、材料や道具は準備されているので手ぶらでOKです。

まずは「むすび丸」からスタート!

出典:リビング仙台Web

講師の小笠原さんが実演しながらわかりやすく教えてくれます

白い生地を練り、親指の腹を使って平たく伸ばします。

出典:リビング仙台Web

丸めた餡子を生地で包む包餡(ほうあん)と呼ばれる作業へ。ここで一気に職人気分が高まる~。餡子が包めたら三角おむすび形に整え、黄色の生地で三日月を作っておきます。

出典:リビング仙台Web

仙台ツーリストインフォメーションデスクより提供いただいた私の作業風景

個人的な難所は意外にも目! 小さいパーツを作るのが難しい…。 あらためて、繊細なデザインが多い伝統的な和菓子の職人技のすばらしさを実感。

出典:リビング仙台Web

目の位置や大きさで表情が変わります

黒い生地を伸ばして作ったのりのパーツを巻き、三日月をのせればむすび丸が完成! ちょっとおとぼけ顔ですが、ご愛敬です。

和菓子職人気分を満喫

続いてはさくら作り。

ピンクの生地を使って包餡の作業へ。その上に丸めた白い生地をのせます。

出典:リビング仙台Web

先生の実演の様子

へらで花びらの切れ目をつくり、指で花びらの形に整えます。 (粘土遊びしてる気分にもなりました)

出典:リビング仙台Web

こちらも先生の実演の様子

ちなみに真ん中にのせた白い生地は指でギュッと押し込むと…きれいに色合いがなじみます。

出典:リビング仙台Web

仙台ツーリストインフォメーションデスクさんが撮影してくれた私の制作風景

茶こしを使ってめしべ部分を作ります。黄色の生地をギュッと押すとふさふさ具体が絶妙。竹串で、おしべを描いた生地に、ふさふさのめしべ、型抜きした飾りをあしらえば…

出典:リビング仙台Web

ちょっと平べったくなりました…

じゃーん完成! パチパチ~ 不器用な私でも、なかなかの出来栄え(?)

出来上がった和菓子は、ケースに入れて持ち帰り自宅で味わえます。

楽しい・おいしい!次回の開催は5月13日(土)
出典:リビング仙台Web

講師の小笠原千佳さん。会場となった和室にて

講師の小笠原千佳さんはお料理教室「NaNa Cook」を主宰し、宮城県を中心に、デコ和菓子やデコもち、飾り巻き寿司などを教えています。

工程を実演しながら分かりやすく教えてくれるほか、とっても褒め上手。「上手にできてますよ~」なんて先生が言葉をかけてくれるおかげで、和やかな雰囲気の中で楽しく体験できました♪

ワークショップの最後には、仙台ツーリストインフォメーションデスクの方が、会場の三瀧山不動院についてのお話しもしてくれます。(新しい発見もあるかも!?)

仙台・宮城・商店街の魅力に触れてもらいたいと開催されている「デコ和菓子作り体験」。三瀧山不動院のご厚意で、普段は開放していない和室を会場として使わせてもらっているのだそう。

出典:リビング仙台Web

自宅でおいしくいただきました

特別に開放された空間で、地元らしさや、職人気分も満喫できるこの体験は、楽しい思い出になること間違いなしです。しかも程よい甘さでおいしいとあってはまた作りたくなります!

次回の開催は5月13日(土)。むすび丸のほか、新緑色の小鳥をイメージした和菓子を予定しているそうですよ。

よーし、次にチャレンジする時にはもっとカッコいいむすび丸を作るぞ~。

※デコ和菓子は登録商標です

DATA

デコ和菓子作り体験 今後の開催予定 ◇5月13日(土)、6月10日(土) 11:30~/14:00~ 所用時間約1時間30分 ※6月の詳細・受け付け開始は5月中旬以降を予定 問い合わせ 仙台ツーリストインフォメーションデスク TEL080-2815-8321(火・水・木曜定休) https://isendai.myshopify.com/products/decorative-japanese-dessert-making-workshop-mitakisan-fudoin-temple

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