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<保育士が一斉退職した話>「え、3カ月で保育士が退職…?」 まさか看護師さんと栄養士さんも…!?

  • 2023.5.7

2017年1月、妊娠27週で930グラムの息子ねこ太くんを出産した鳥野とりこさん。1年後、ねこ太くんの集団生活の許可が主治医から下りたことを機に、仕事復帰を目指して保育園探しをおこなうことに。そんなある日、保育園激戦区に住んでいた鳥野さんが保育園新規開園のチラシを目にし、入園を決意。しかし、その保育園は保育士の退職が後を絶たないトンデモ保育園だったのです。

近所にできた新設保育園のクセ強めの園長が気がかりだった鳥野さんですが、しっかりした保育士さんや栄養士さん、看護師さんの存在や破格の保育料などの好条件がそろい、不安の種だった園長も主に事務方で保育にはかかわらないと聞いて一安心。何より慣らし保育で楽しそうだったねこ太くんを見て入園を決意します。しかし、本格的に通園が始まって3カ月後、最も頼りにしていた保育士さんが突然退職してしまい……!?

頼りにしていた保育士さんが突然退職! さらに…

いよいよ、ねこ太くんの本格通園がスタートしました。保育士さん4人は全員やさしくて良い先生で、中でも50代の先生にはいろいろな相談に乗ってもらうようになった鳥野さん。ところが、入園3カ月後に突然その先生が退職したことが判明します。挨拶もなく急な退職にショックを受けた鳥野さんですが、「家庭の事情なら仕方ない」と自分を納得させました。

しかし、実はこれが「保育士一斉退職の序章だった」と振り返ります。もちろんこの時点でそんなことは予想もつきません。鳥野さんは妊娠前の職場に復帰が叶い、育児との両立で忙しい毎日が始まりました。

そんなとき、今度は看護師さんと栄養士さん、もう1人の保育士さんが退職したと耳にします。しかも何のお知らせもなく、すべて事後判明。ある朝登園すると、知らない先生が出てきて退職を知るという事態にモヤモヤしてしまうのでした。

開園後、半年もたたずにこんなに多くのスタッフが退職してしまうだけでなく、その理由もなんだか後付けのように感じてしまうと、鳥野さんのようにモヤモヤしてしまいそうです。こんな状態では、子どもを預けるのも不安になってしまいますよね。園としての運営体制はもちろん、何より子どもへの影響を第一に考えたいところです。


著者:マンガ家・イラストレーター 鳥野とりこ

ベビーカレンダー編集部

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