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「女が苗字を変えて当然」彼の考えに私が異論を唱え続けたワケとは?<苗字でゴネてみた>

  • 2023.5.6
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お見合いで知り合った男性・ひぃさんと付き合い始め、交際3カ月で妊娠が判明。両家の親に祝福してもらい、彼との結婚が決まったみぃ子さん。しかし、婚姻届を書く段階になって「苗字を変えたくない」との思いが生じて……。

苗字を変えることの重み

「苗字を変えたくない」と主張するみぃ子さんに対し、「じゃあ事実婚はどう?」と提案してきたひぃさん。事実婚であれば夫婦別姓にできるのですが、これから子どもが生まれることやいつまで仕事を続けられるかわからないことを考えると、みぃ子さんは経済的な不利益が生じる(税金での配偶者控除や医療費控除が適用されない)事実婚よりも、法律婚のほうがメリットがあると判断し、「苗字は同じほうがいいとは思うのよ」と彼に告げます。

では、みぃ子さんがなぜ「苗字を変えたくない」と言い出したのかというと……。

「ひぃさんは結婚しても今までと何も変わらないけど、私は苗字を変えることで生活も大きく変わる。面倒な手続きもしなくちゃいけない。苗字を変更するのは本当に大変なことなの」

「2人の結婚なのに夫側は何もしなくてよくて、妻側の負担だけが大きいってズルいよね。だからこそ、女性側が苗字を変えることが当たり前とは思わないでほしいの」

どうやら、みぃ子さんは本気で「苗字を変えたくない」と思っていたわけではなく、初めからひぃさんの苗字になることには納得していたよう。ただ、苗字を変えることの大変さを彼に知ってほしくて、婚姻届を書く段階になって「苗字を変えたくない」とゴネてみたのだとか。みぃ子さんの思いが伝わり、今回の出来事で彼の考えは改まったようです。

みぃ子さんが疑問に感じたように、日本では昔から女性が男性の苗字に変えることが普遍的になっていて、女性にわざわざ「苗字を変えてくれてありがとう」と感謝を伝える男性は少ないのかもしれません。だからこそ、みぃ子さんたちのように、男性側(もしくは苗字を変えない側)が「苗字を変えてくれてありがとう」と、相手にしっかりお礼を伝えることで、夫婦として良いスタートを切れるのではないでしょうか。


みぃ子さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪

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著者:マンガ家・イラストレーター みぃ子

ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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