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「娘を…」余命わずかの母親が、娘の彼氏に言ったこと| 20代、親を看取る

  • 2023.5.6

キクチ│片耳なんちょー(@kkc_ayn)さんの母親の状態を聞き、駆けつけてくれたキクチさんのパートナー。キクチさんの家族とは初対面ですが父親ともすぐに打ち解け、いよいよ母親との対面です。『20代、親を看取る』第16話をごらんください。

寝たきりになった母親の介護のため、実家に戻ってきたキクチさん。ときに無理をしてしまったり、今までとは違う母親の姿に苦しんだりすることも。

そんな中でも、ともに母親を介護する父親と協力しつつ、介護のプロ・ヘルパーさんにも頼りながらお世話をします。

母親からの言葉に、涙をぬぐうキクチさんのパートナー。キクチさんの実家へ向かっている間も、思うことはあったでしょう。そしてそれはキクチさんの母親も一緒だったのかもしれません。

娘が付き合っている相手に初めて会えたことで、母親として安心したのではないでしょうか。

親を看取るということについて考える…

この作品は、キクチさんが20代で母親の介護を経験し看取ったあとのことまでを、丁寧に描いています。母親とぶつかったり寄り添い合ったりしながら、何が一番母親のためになるのか、その都度考えて行動するキクチさんや周りの人たちの姿が印象的です。

高齢化が進む中、いずれは親の面倒を見なければいけないと思ってはいても、元気なうちはまだ大丈夫と考えている人もいると思います。しかし、いつ何が起こるか分かりません。

もしキクチさんのように、20代で親を看取ることになったら…あなたにその覚悟はあるでしょうか。いざというときのために、親が病気になったり、寝たきりになったりした場合どうしたらいいのか、家族で話す機会を持つようにするといいですね。

『20代、親を看取る』は、病気で寝たきりになった母親の介護を通して、命との向き合い方や、亡くなった後に遺族がすべきことを学べる作品です。

著者:ママリ編集部

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