1. トップ
  2. おでかけ
  3. 歴史ある郵便局が夢のホテルに生まれ変わった!

歴史ある郵便局が夢のホテルに生まれ変わった!

  • 2023.5.6
  • 5178 views

乙女心くすぐるロマンティックな最新ホテルをご紹介。窓から見える街の景色や可愛らしいインテリアに心躍ること間違いなし!

Hôtel Madame Rêveオテル・マダム・レーヴ

1階のマダム・レーヴ・カフェは8mの高さを誇る天井が圧巻。宿泊客でなくても朝8時半から深夜2時まで利用できるので、ランチやアペリティフに利用しようと地元のパリジャンにも人気。

元はパリの中央郵便局だった建物が、2021年10月にホテルとしてオープン。室内は“パリジャンのアパルトマン”をイメージして日没の光のようなモルドレ色で統一。そこにアールヌーヴォー時代のガラス工芸家、エミール・ガレの花器や、ダークトーンのウッドとブロンズ使いで知られるルイ・マジョレルの家具を配してクラシカルで洗練されたパリを演出している。1階レセプション奥にあるクラシックなカフェ&レストランのほか、ホテル最上階にある和テイストの料理が味わえるレストラン、ラ・プリュムにも注目。日本人の女性シェフが手がけるコンテンポラリー料理、フォルナセッティの印象的な家具、そして何と言ってもパリの街並みが一望できる大きな窓辺の席がおすすめ。

バスルームの壁面は繊細なタイルでバラが描かれた優雅なデザインに。ローズ色のロマンティックな空間で極上のバスタイムを満喫できる。

元郵便局らしいアイデアから切手や封筒などのメールアートが飾られている室内。オーナーが個人収集家から譲り受けたコレクション。

中庭に面した静かなスイートルーム。インテリアデザイナーのアンドレ・プットマンへのオマージュでシックなニュートラルカラーの家具に。

Hôtel Madame Rêveオテル・マダム・レーヴ48, rue du Louvre 75001tel: 01-80-40-77-70ⓂLES HALLES全82室バスタブ付き17室スタンダード500ユーロ〜、ジュニアスイート750ユーロ〜、シグネチャースイート1,250ユーロ〜朝食コンチネンタル28ユーロほかMadame Rêve Café営)8:30〜翌2:00L.O.La Plume営)ランチ12:00〜15:00、ディナー19:00〜23:30、バー17:00〜翌2:00不定休www.madamereve.com

●1ユーロ=147円(2023年5月現在)●日本から電話をかける場合、フランスの国番号33の後、市外局番の最初の0を取ります。フランス国内では掲載表記どおりかけてください。●各紹介アドレスのデータ部分のⓂは地下鉄の駅、Ⓣはトラムの駅を示しています。●掲載店の営業時間、定休日、商品・料理・サービスの価格、掲載施設の開館時間や開催時期などは、取材時から変更になる可能性もあります。ご了承ください。

*「フィガロジャポン」2023年5月号より抜粋

元記事で読む
の記事をもっとみる