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甘いものが大好きなパリジェンヌのお部屋へようこそ。

  • 2023.5.6
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乙女心くすぐるロマンティックな最新ホテルをご紹介。窓から見える街の景色や可愛らしいインテリアに心躍ること間違いなし!

Maison Saintongeメゾン・サントンジュ

全部で10室あるエグゼクティブルームはすべてバスタブ付き。窓からは日常が垣間見えて素顔のパリを感じられる。

以前のホテルから名前を変更して、リオープンしたこのキュートなホテルのコンセプトは「コンフィズリー」。つまり、19世紀中頃にフランスで流行したボンボンや砂糖菓子などを売る店のことだ。サロンや室内を彩るのは40〜60年代の味わいあるフレンチカラーのヴィンテージ家具や雑貨たちで、内装建築家のマリオン・コラールがフランス各地からコレクションしたもの。赤と白のストライプが目を引く愛らしいファサードのほか、エントランスのガラスケースには色とりどりのお菓子が並び、量り売りをしているというのも女の子たちにはうれしい限り。モード発信地であるマレに佇むプチホテルで、フランスのノスタルジーを感じて。

買い物に便利なエリアにあり、コージーなサイズ感で使いやすい。

お菓子のほかにも南イタリアの工房で制作した手焼きのオリジナル食器や、缶やカゴなどのブロカント雑貨が並び、旅の記念にしたい可愛いオブジェも購入できる。

ローズ色の壁にストライプのベッドヘッドや花柄のリネンが映える。

Maison Saintongeメゾン・サントンジュ16, rue de Saintonge 75003tel: 01-42-77-91-13ⓂFILLES DU CALVAIRE全22室バスタブ付き10室スーペリア199ユーロ〜、エグゼクティブ249ユーロ〜、ダブルデラックス279ユーロ〜、ジュニアスイート299ユーロ〜 朝⾷19ユーロwww.maisonsaintonge.com

●1ユーロ=144円(2023年4月現在)●日本から電話をかける場合、フランスの国番号33の後、市外局番の最初の0を取ります。フランス国内では掲載表記どおりかけてください。●各紹介アドレスのデータ部分のⓂは地下鉄の駅、Ⓣはトラムの駅を示しています。●掲載店の営業時間、定休日、商品・料理・サービスの価格、掲載施設の開館時間や開催時期などは、取材時から変更になる可能性もあります。ご了承ください。

*「フィガロジャポン」2023年5月号より抜粋

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