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炒めたキムチの旨味がたまらない"小鍋チゲ"

  • 2023.5.5

韓国の食事でチゲや汁物は欠かせない。「汁で酒が飲める」ほどなので、具は少なめにして、汁の旨味が楽しめるレシピに。料理研究家の重信初江さんに、辛味と甘味のバランスが絶妙な韓流豆皿つまみを教えてもらいました。

炒めたキムチの旨味がたまらない"小鍋チゲ"

■“小鍋チゲ”のつくり方

白菜キムチをそのまま入れて煮るのではなく、しっかり炒めてから煮るとよりおいしくなる。


◇材料 (1人分)

白菜キムチ:120g
長ねぎ:1/3本
豚バラ肉:120g(薄切り)
サラダ油:小さじ1
水:3カップ
にんにく:大さじ1/2(すりおろす)
塩:少々


(1)下ごしらえ
ねぎは小口切りにし、豚肉は長さ4cmに切る。キムチはざく切りにする。

(2)炒める
フライパンに油と豚肉を入れて中火にかける。豚肉の脂が出てきて、焼き色がつくまで2分ほど炒める。

(3)煮る
ねぎを加えてさらに1~2分炒め、香りが出たらキムチを加える。1分ほど炒めて水、にんにく、塩を加える。煮立ったら弱火にし、ときどき混ぜながら20~30分煮る。

完成
完成

――教える人

「重信初江 料理研究家」

調理学校で助手として勤務後、料理研究家のアシスタントを経て独立。定番の家庭料理から、実用系、韓国をはじめ大好きな旅行で出合った海外の味まで、守備範囲が広い。雑誌、テレビなどで活躍中。


※この記事の内容は、「dancyu定番シリーズ 豆皿つまみと小鍋つまみ」に掲載したものです。

取材:岡村理恵 撮影:鈴木泰介

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