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たったひとつで雰囲気が変わる、大人のヘアアクセ3選。

  • 2023.5.5
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スタイリッシュで新鮮な最旬ヘアのヒントは、ランウェイにあり!2023-24年秋冬シーズンのコレクションでキャッチしたモデルたちの装いから、いま挑戦してみたいトレンドヘアをフィーチャー。投入すればたちまち雰囲気をガラリと変えるヘアアクセが、今季活躍の予感。

スタイルを格上げ。即座に華やぐバレッタ使い。

Chanelphoto: Spotlight

Eudon Choiphoto: Spotlight

David Komaphoto: Spotlight

ヘアアレンジに加えれば大きな存在感を放ってくれる、お目立ち間違いなしのバレッタたち。「シャネル」ではハーフアップにした髪を後頭部で留め、後ろ姿にチャームを。サイドのヘアだけを使ってまとめ、後ろから見るとヘアがグラフィカルにリボンみたいな形を描いているところに技が効いている。「ユードン チョイ」は、まとめ髪のサイドに光り輝くモチーフのバレッタをセット。ヘアの質感をドライに保ち、ヘアアクセサリーの持つオーセンティックなムードをうまく中和させているのが、いまっぽくてメイクの抜け感ともマッチ。何本も伸びたスーパーロングブレイドのところどころをデコレーションするようにバレッタで飾ったのは、「デイヴィッド コーマ」。ビジューの賑やかな輝きと、カラーレスなメイクのバランスが秀逸だ。

クールにも、キュートにも。印象自在のリボンに注目を。

Max Maraphoto: Spotlight

Susan Fangphoto: Spotlight

Simone Rochaphoto: Spotlight

ロマンティックなムードを醸し出すアイテムの筆頭である、リボンを使ったヘアアレンジにもぜひトライしよう。大人でも挑戦しやすいのは、「マックス マーラ」のリボンつきローポニー。厚手のロングブラックボウを使って結び目を飾れば、ノーブルな魅力が引き出せる。「スーザン ファン」では、ハーフアップスタイルのサイドに小さな蝶結びのリボンをいくつもつけて、ガーリーに。アイラインと合わせて色をブラックで統一しつつ、眉をブリーチしてうまく抜け感をつくるテクニックも真似してみたい。「シモーン ロシャ」は、あえて雑然とした印象を与える巻き髪の陰に、おなじみのロマンティックな世界観を司るエレメントとして細身のリボンを忍ばせている。

大人こそ挑戦しやすい、シックなヘアバンド。

Diorphoto: Spotlight

Schiaparelliphoto: Spotlight

Ferrariphoto: Spotlight

ヘアバンドやキャップを上手に取り入れたルックも、今シーズンのランウェイに多く登場した。「ディオール」は、ブラックのヘアバンドとリボンの合わせ技で、シックながらドレッシーに。オールブラックで統一すれば、無理せず大人っぽさもキープしながら装える。「スキャパレリ」のランウェイで印象的だったのは、一見スイムキャップのようにも見える太めのヘアバンド。クリーンで洗練されたムードは、ハッとさせるほどにヴィヴィッドな色合いのメイクと合わせても、ミニマルな魅力を発揮していた。「フェラーリ」のヘアバンドは、頭頂部のノットデザインとレザーライクなテクスチャーが、モード感とカジュアルな印象をほどよくミックス。後れ毛なくオールバックにしたクリーンな生え際をチラリと覗かせながら、ツヤ肌の輝きを添えて。

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