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<息子を溺愛する義母>「頑張って意味あるの?」孫の世話より自分の予定を優先する義母からの嫌味に

  • 2023.5.5

わたすさんは歯科医の夫・健(たける)と結婚後、息子のすーさんを出産。現在は娘の姫を妊娠中の2児のママです。わたすさんは健の両親と祖父母の3世帯で同居するため、新しく家を建てることに。しかし義母は、三兄弟である健の1番下の弟・たいを溺愛し、同居をきっかけに本性を現し始めました。義母との同居生活が始まったわたすさんは「なんでも頼ってね」と言いながら子どもを保育園に入れたがる義母に違和感を覚えます。さらに義母はわたすさん宛ての荷物や手紙を勝手に開封して中身をチェックするなど暴走気味。また、わたすさんは仕事復帰するため義母に子どもの世話を頼みたいのですが、何かと理由を付けては断られていました。

元小学校教師の義母は子どもぎらい?

私は子どものお世話を渋る義母に対し「もしかして子どもぎらいなの?」と思うこともありました。

しかし考えても仕方ないので、私は離れたところに住む自分の両親に子どもたちのお世話をお願いしていました。

※ベビーカレンダーでは3話をご参照ください。

わたすさんは歯科医である夫のクリニックに数カ月後に復職することが決まっていました。早く即戦力になろうと月に数回ほど出勤するのですが、この時期はちょうど感染症が流行っており、子どもたちを預けられるのは身内しかいませんでした。

ある日クリニックのスタッフ全員が、ワクチン接種の副反応で忙しい週末に誰も出勤できないことが判明。わたすさんはこの非常事態に義母を頼ろうとしますが、義母の予定はすでに自分へのご褒美で埋まっていました。

当日、わたすさんは往復3時間かけて両親に子どもを預け、夫とともに人手不足の危機を乗り越えます。へとへとで子どもを迎えに行こうとしたとき、美容サロンから帰ってきた義母に遭遇。

義母はわたすさんに「何でそんなに頑張ってるの?」「そんなに頑張って何か意味あるのかしら?」と耳を疑う発言をし、わたすさんは言葉を失うのでした......。

仕事に熱意をもち、育児にも前向きに取り組むわたすさんでしたが、義母の発言はまるでそれを否定するかのよう。

子育てと仕事の両立は周囲の手助けがなければ難しい場合があるのも事実ですが、わたすさんも義母に迷惑をかけないように配慮してきたはず。今回のような非常事態のときくらいは、義母ももう少し協力的になってほしいと思ってしまいますよね。


著者:マンガ家・イラストレーター わたす

2児の母、普段は旦那が経営する歯医者に歯科助手としてクリニック勤務。主に波瀾万丈な実体験漫画描いてます!

ベビーカレンダー編集部

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