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1日10回で“浮き輪”肉解消も! ごろ寝のついでにできる「簡単習慣」

  • 2023.5.4

薄着の季節になった途端、ウエスト回りの脂肪が気になることもありますよね。そんな浮き輪肉を解消するためには、背骨にアプローチするのがポイント! 今回は、ヨガインストラクターの筆者が、ごろ寝のついでにできる「ながらエクササイズ」をご紹介します。

背骨まわりが硬くなっていませんか?

ダイエットをしても残りがちな、腰まわりの“浮き輪肉”と呼ばれる脂肪。ふとしたときに脂肪がついていることに気付き、どうすればいいのか悩んでいる人もいるでしょう。

腰まわりのぜい肉をどうにかしたいときは、背骨に注目することが大切です。背骨をひねる動きで、背中と腰まわりの張りやコリを緩めてみて。背骨がスムーズに動くように柔軟性を養いながら、体幹を使って引き締めていきましょう。

ごろ寝ついでにできる簡単エクササイズ

1.仰向けに寝ます。
2.腰からお尻を丸め込むようにして、両脚を持ち上げます。
3.両脚はくっつけた状態で、膝は軽く曲げましょう。

4.息を吐きつつ、背骨の動きを意識しながら両脚を右側へ倒します。このとき、最後まで倒す必要はありません。

※両脚が離れないようにしつつ、首から胸、腰までの背骨をひねるようにしながら骨盤を右側へ倒す意識をしましょう。

5.息を吸いながら、お腹が膨らむ反動で脚を持ち上げるようにして元の位置に戻ります。
6.反対側の動きも同様に行います。

左右で1セットとし、10セットから始めてみてください。

胴体と骨盤を連動させるのがポイント

腰だけをひねる動きをすると、腰が反って肝心な部分に負荷をかけにくくなります。背骨を上から下へひねるように意識しながら、骨盤を転がすように動かしてみてください。

体の仕組みに応じて動かすことで、同じエクササイズやストレッチでも効果が変わると考えられます。背骨の動かし方と腰を少し丸めることを意識して、ぜひやってみてくださいね。

©Prostock-Studio/gettyimages

上村由夏
「マナヨガ」代表。20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。ヨガセラピーを学び始める。また姿勢と歩き方を整えることで健やかな心身を作る“マナメソッド”を発案。現在はヨガで重要なエネルギーワークのエッセンスが残る古代ヨガをベースにした【マナヨガセラピー】でホリスティックな視点で幸せを見出すレッスンを、名古屋、湘南、東京にて開催。フルオーダーメイドで作るパーソナルレッスンは対面、zoomレッスン共に毎月予約が殺到。2021年夏より、福島県会津にてホリスティックセラピーリトリートをフィトテラピーの専門家とタッグを組んで開始。2023年6月より植物療法とヨガセラピーを組み合わせ「心と体と性化学」講座としてフェムケア、セクソロジーに特化した講座を開講する。

文/上村由夏

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