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〆にもつまみにもなる"小鍋ラーメン"

  • 2023.5.4

小鍋のまま、器に盛らずに食べるとラーメンが楽しくなります。アルミ鍋で煮れば、韓国度も8割増し!料理研究家の重信初江さんに、辛味と甘味のバランスが絶妙な韓流豆皿つまみを教えてもらいました。

〆にもつまみにもなる"小鍋ラーメン"

■“小鍋ラーメン”のつくり方

韓国の人は、インスタントラーメンをカスタマイズして食べるのが大好き。これはその豪華版。チーズやオムクも入っていて、つまみにはぴったりだ。

おいしく飲むコツ!
麺は少し固めに煮るのがお薦め。もやしも生のままのせて、シャキシャキ感を楽しんで。食べている間にしんなりしてきておいしい。

□ラミョン

韓国語でラーメンはラミョン。韓国の人は、インスタントラーメンが大好き。特に人気があるのは、日本でもおなじみの辛いラーメン。

ラミョン
ラミョン

◇材料 (1人分)

韓国インスタントラーメン:1袋
オムク:1枚
長ねぎ:1/4本
卵:1個
スライスチーズ:1枚
もやし:50g(あれば黒豆もやし)
サラダ油:小さじ1
韓国唐辛子:少々(粉。好みで)


(1)下ごしらえ
オムクは食べやすく切る。ねぎは幅5mmの小口切りにする。

(2)煮る
小鍋に油とねぎを入れて中火にかけ、香りが出るまで1分ほど炒める。ラーメンの袋の表示通りに水と粉末スープを入れて煮立て、麺を四つ割りにして加える。オムクを加え、卵も落とし入れて、袋の表示時間の1分前まで、ときどき混ぜながら煮る。

(3)仕上げ
スライスチーズを加え、30秒煮て火を止め、もやしをのせる。唐辛子を軽くふり、混ぜながら食べる。

完成
完成

――教える人

「重信初江 料理研究家」

調理学校で助手として勤務後、料理研究家のアシスタントを経て独立。定番の家庭料理から、実用系、韓国をはじめ大好きな旅行で出合った海外の味まで、守備範囲が広い。雑誌、テレビなどで活躍中。


※この記事の内容は、「dancyu定番シリーズ 豆皿つまみと小鍋つまみ」に掲載したものです。

取材:岡村理恵 撮影:鈴木泰介

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