私が困っている人を助ける理由｜あなたへ「ありがとう」を伝えます

みーたさん（仮名）は、ある日スーパーでレジ待ちをしていた時に、子連れで訪れていた見知らぬパパに順番を譲ります。みーたさんが積極的に困っている人を助けるようになったのは、一人の女性との出会いがきっかけでした。この物語はママリ読者が、子育て中に実際に経験した体験談。育児に追われていっぱいいっぱいの中で触れた、人の優しさのエピソードを漫画化しました。世の中はとてもあたたかい人たちにあふれている。子育てをしていなければ触れることのなかった人の優しさを紹介しつつ、ママリから「ありがとう」を伝えます。

みーたさんが困っている人を積極的に助けるようになったのは、自分自身が助けてもらったからでした。そしてみーたさんを助けたスーパーの店員さんもまた、過去に助けてもらった経験をしていたのです。

誰かに優しくされてとてもうれしい気持ちになったとき、次は自分も誰かを喜ばせてあげたいと思うことはありませんか。「情けは人のためならず」という言葉がある通り、誰かに対して行った優しさはいつか巡り巡って自分のもとにかえってくるものです。

助け合いの連鎖が広がれば、より自分自身にとっても過ごしやすい日々が訪れそうですね。子育てをしているからこそ感じられる人のぬくもりや優しさ。世の中は思っている以上に優しいと思える体験や雰囲気が、これからもどんどん広がっていきますように。

著者：ママリ編集部