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天空の大パノラマ!男女一緒に楽しめるサウナ&天然温泉露天風呂「湖天の湯」|白樺リゾート 池の平ホテル

  • 2023.5.4

標高約1,450mの白樺湖畔に新たに誕生した「白樺リゾート 池の平ホテル」。約70年に渡り親しまれた本館を解体し、2023年4月に新本館が誕生。この3階にある「湖天の湯」がスゴい! 湖・空・山がパノラマミックに広がるレイク&高原リゾートを体感できる温泉・露天・サウナは、白樺湖に溶け込むような心地好さ!

 

 

ゆ道・サ道を極める!? ヒノキと天然石の温泉・露天・サウナ・天然伏流水の水風呂

2023年4月22日に新本館が開業し、高原に位置するレイクリゾートして新しく歩み出した「白樺リゾート 池の平ホテル」。白樺湖を望む、木のぬくもりあふれる10階建ての新本館も素敵ですが、施設1番の目玉ともいえるのが湖と一体となれるような「湖天の湯」。ドラマチックな予感を秘めた白木が美しい長~いアプローチを抜けると……

素足に天然木が気持ちいい、凛とした雰囲気を醸し出す「湖天の湯」が登場。“木の湯”“石の湯”“湖畔混浴 空”の3つからなっていますが、“木の湯”と“石の湯”は男女入替制なので、雰囲気の異なるどちらの温泉も楽しめます。

まずは、“木の湯”へ。木曽ヒノキを使った、清々しい香りに包まれた内湯は、どこに入ろうか迷ってしまうほどの広さ。

天井高のある一面ガラス張りの窓からは、車山をほぼ正面に望み、開放感ある中でゆったりと温泉を楽しめます。湯面に反射する木漏れ日が美しいこと。毎分144リットルの湯量を誇る樽ヶ沢温泉は自家源泉。さらりとした硫酸塩泉の湯を楽しめ、内湯とつながるように露天風呂も備わっています。

夜になると、青の洞窟を思わせる幻想的なライトアップで趣がガラリと変わるので、ぜひ昼と夜に入ってみてください。

ひとり用の四角と丸いヒノキ風呂は、実は「童の湯」と名の付いた赤ちゃんやその家族優先のお風呂。もちろん使用してないときは、大人ひとりでも入ることができますよ。

白樺があしらわれたフィンランド式サウナは2段ベンチで定員8名ですが、完全に横になってサウナを楽しむことができる寝転びスペースを確保。30分間に1回のオートロウリュでは、針葉樹から抽出されたフィヒテが香り、森の中にいるような清涼感にふわっと包まれる心地好さ。

“石の湯”は、天然石が配された造り。ヒノキの優しさある“木の湯”に比べ、黒い天然石なので力強さを感じます。

一面ガラス張りの開放感は“石の湯”も同じ。奥のスモークガラスは、外壁工事のため6月いっぱいまではこのような仕様で、それ以降は透明ガラスになる予定なので景観をさらに楽しめそう。

もちろん、露天風呂や陶器風呂(童の湯)なども備わっています。

こちらのフィンランド式サウナにも、横になれる寝転びスペースを確保。オートロウリュではオレンジのアロマを楽しめます。

どちらの浴場にも蓼科山の天然伏流水のかけ流しの水風呂も。ひとり用の陶器の水風呂になっているので心ゆくまでリフレッシュ! さらに、チェアが配された外気浴スペースでリラックスすれば、標高1,450mの冷涼な風が火照った身体を優しく包み込みます。

ここで終わらないのが「湖天の湯」のいいところ! 各内湯からつながる“湖畔混浴 空”へは無料で用意されている湯あみ着や水着で行ってみましょう。

白樺湖のレイクフロントの特等席! 男女一緒に楽しめるサウナ&露天風呂

各浴場からつながる“湖畔混浴 空”は、これ、どうなってるの? と思う秘密めいた造り。温泉に埋まる階段を上ると……

わぉ~! 湯あみ着や水着着用で男女一緒に楽しめる展望サウナが広がります。

白樺湖にせり出すように作られた窓からは、白樺湖はもちろん、車山などの高原風景がダイナミックに広がる至福の景観。まさにレイクフロントの最前列!

曲線を描く山並みをイメージして造られた3段ベンチのサウナは、どこからでも景色を楽しむことが可能。3つのストーブで約80度がキープされ、リゾート気分に浸りながらサウナを楽しめます。

2本の滝が落ちる、天然伏流水の水風呂も完備。

階段を下りれば……

白樺湖と一体になるような、インフィニティ露天風呂も楽しめちゃいます。

天然温泉の露天風呂には、デッキチェアも配されているので、開放感いっぱいに外気浴を楽しむことも。湖からのそよ風が心地好いこと!

こんなリゾート感に満ちたレイクリゾートサウナ、何セットだってできちゃいそうです。

だって、こんなにきれいな湯上りラウンジも整っているんです。

しかも、蓼科の天然伏流水のミネラルウォーターに加え、伏流水を使った炭酸水も!

小上がりでゴロンとなれば、客室に戻るのも忘れそう。宿泊客ではなくても、日帰入浴2,000円でこれだけの温泉・サウナを楽しめるのは、満足度かなり高めです。

琉球畳が配されたのんびりくつろげるレイクビュールーム

「湖天の湯」の前には、温泉街を思わせる「しらかば仲見世」が広がります。お囃子が流れ、通りの両側には飲食店やお土産屋さんが連なり、赤提灯に誘われる雰囲気。

仲見世の突き当りには、ヨーヨーすくいや射的などを楽しめる縁日も!

信州の郷土料理や伝統工芸、お土産などを購入することができ、利き酒なども楽しむことができます。

宿泊したのはもちろん、2023年4月に誕生した新本館。新本館は全73室からなっているのですが、その中で1番多い54室ある「デラックスレイクビュールーム」。広さは約40平方メートル。リラックスできる靴脱ぎスタイルで、板張りと琉球畳からなるコンビネーション。

白樺湖に面していて、部屋の幅いっぱいに広がる窓からは、白樺湖と車山の景観が広がり爽快感抜群。

白木を生かしたナチュラルな雰囲気も、穏やかにレイクリゾートを楽しめる雰囲気。

パウダールームも広々していて、パウダールームとはカーテンではなくガラスで仕切られた、変形レイアウトタイプのバスタブが備わっています。

専門店が集まるフードホールスタイルで湖を眺めながらお食事を!

夕食や朝食は、湖に面した広々したテラスのある新本館1階のレストランで。

肉料理や海鮮、寿司、郷土料理、麺類、スイーツなど、12の専門店が集まったフードホールのような演出で、夕食・朝食ともにビュッフェスタイルで楽しむことができます。

各種ソフトドリンクは無料で、アルコール類は別料金で提供。

フレンチトーストやドーナツ、おにぎり、信州名物のおやきまでそろう朝食もバラエティー豊かで、湖畔の風景をのんびり楽しみながらいただけます。

白樺リゾート 池の平ホテル

住所:長野県北佐久郡立科町芦田八ケ野1596

料金:新本館/1泊2食1名2万4,200円~(2名利用時)

CHECK IN/OUT:15:00/10:00

客室数:245室

アクセス:中央道「諏訪IC」より八ヶ岳エコーライン・国道152号を経由して約40分(茅野駅より無料送迎あり。新宿・名古屋から有料送迎バスあり)

※2023年5月現在、新型コロナウイルス感染症対策のためサービス体制や料理提供方法などが通常と異なることがあります

[Photos by ©︎tawawa]

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