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GWにはウットリできるイケメン世子の時代劇「究極の3本」を見たい!

  • 2023.5.4
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「韓国時代劇の華」といえば一体どんなイメージが膨らむだろうか。「美人の王女」「聖女の王妃」などのキーワードが浮かんでくるが、やっぱり一番ドキドキするのはイケメンの世子(セジャ)かもしれない。

実際、韓国時代劇では目の覚めるようなイケメンが世子を演じているドラマがいくつもある。なんといっても、世子は「次の国王」を約束されている若きエース。そんな世子をイケメンが颯爽と演じたドラマを究極的に3つ選んでみた。

イケメン世子の時代劇1/『雲が描いた月明り』

画像=KBS

放送年/2016年 放送局/KBS 出演者(役名)/パク・ボゴム(イ・ヨン)、キム・ユジョン(ホン・ラオン)、ジニョン(キム・ユンソク)、クァク・ドンヨン(キム・ビョンヨン)

〔推奨ポイント〕主役のパク・ボゴムは本当に韓服が似合う。彼が演じたイ・ヨンは性格的にツンデレで、いつも厳しい顔を浮かべていた。しかし、キム・ユジョンが演じたホン・ラオンとのロマンスでは、キリリと引き締まった顔が一転して柔らかな微笑みに包まれる。そのギャップに引き込まれた。

イ・ヨンのモデルは19世紀前半に実在した孝明(ヒョミョン)世子。歴史的にも大変なイケメンだったと言われている。まさに、パク・ボゴムは歴史上のヒーローを演じるのにふさわしいカリスマ男優だ。

イケメン世子の時代劇2/『仮面の王 イ・ソン』

画像=MBC

放送年/2017年 放送局/MBC
出演者(役名)/ユ・スンホ(イ・ソン)、キム・ソヒョン(ハン・カウン)、キム・ミョンス(イソン)、ユン・ソヒ(キム・ファグン)

〔推奨ポイント〕ユ・スンホが演じた世子のイ・ソンは生まれた時から仮面をかぶっている。なぜそんな奇抜な設定になっているのか。それは、国王が秘密結社に弱みを握られて言いなりになるしかなかったからだ。その際、最愛の息子の生命が危機にさらされたので、国王は世子の顔を知られないように素顔を仮面で隠したのだ。

そんなイ・ソンが悪魔の秘密結社の壊滅に全力を尽くしていく。また、世子の身代わりとなって仮面をつける役を演じたのがキム・ミョンス。この二人がそれぞれ「本物」と「ニセ者」の世子に扮してドラマを大いに盛り上げた。

イケメン世子の時代劇3/『100日の郎君様』

画像=tvN

放送年/2018年
放送局/tvN
出演者(役名)/ド・ギョンス(イ・ユル=ウォンドゥク)、ナム・ジヒョン(ユン・イソ=ホンシム)、ハン・ソヒ(キム・ソヘ)、キム・ソンホ(チョン・ジェユン)

〔推奨ポイント〕EXOのD.O.(ディオ)として知られるド・ギョンスが痛快な世子を演じて本当に面白かった。主人公のイ・ユルは史実にはない架空の世子。彼は幼い頃に初恋の人を失うという悲劇に見舞われており、そのトラウマから不愛想な人間として成長した。

しかし、悪徳高官に命を狙われてしまい、九死に一生を得たのだが記憶喪失になる。その末に村人に救われてウォンドゥクという農民に生まれ変わる。そして結婚したのがナム・ジヒョンの演じるホンシムであった。

この二人は「とぼけた農民」「しっかり奥さん」と好対照。その対比が愉快だった。ドラマの後半になるとイ・ユルが記憶を取り戻して王宮に帰り、悪徳高官と壮絶に対決していく。その時のド・ギョンスが見せた雄姿は本当に絵になっていた。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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