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進められない治療に絶望…そのとき鳴った1本の電話|息子に目の障害が見つかった話

  • 2023.5.3
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息子の先天白内障の治療を開始したい河野りぬ@子育て&鬱経験エッセイ(@rinu.illustjob)さん。近所の眼科に出向き、紹介状を急いでもらえるようにお願いしましたが、まだ紹介状が手に入りません。治療を始められないことに不安をつのらせる河野りぬさん。そこに、1本の電話が鳴ります。『息子に目の障害が見つかった話』第17話をごらんください。

紹介状をもらえずに落胆して帰宅した河野りぬ@子育て&鬱経験エッセイ(@rinu.illustjob)さん。しかし間もなく眼科から「紹介状の手配ができました」と電話が入りました。

息子の目を心配する強い思いを言葉にしたことで、相手にも緊急を要することが伝わったのかもしれません。河野りぬ@子育て&鬱経験エッセイさんは、再び眼科に向かったのでした。続きが気になります。

著者コメント「体験談が困っている親子の役に立てば」

『息子に目の障害が見つかった話』の著者である河野りぬさんは、この漫画にこめた思いについて以下のようにコメントしています。

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「当時、息子に降りかかった病について必死に情報を集めました。しかし、ほとんど情報らしい情報がなく、保護者同士の情報交換の場もどこにもありませんでした。

その時の不安な気持ち、よりどころの無さ、社会から切り離されたような孤立感は、いまだによく覚えています。

私たちの経験が、これから同じような病で困っている親子の参考になればと思い漫画にしました。」

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この漫画は子どもの目に関する病気について紹介したものです。子どもの体について心配なことがある場合は医療機関を受診し、医師に相談をしてください。

子どもの異常は早めに受診を

この漫画は河野りぬさんの息子が「先天白内障」と診断され、治療を受けるまでの経過を描いたエッセー作品です。

まだ生後1か月だった息子に授乳中、目の異常に気付いた河野りぬさん。直前の健診でも問題は見つかっていませんでしたが、自ら情報を収集し、すぐに受診すべきだと知ることができました。子どもの異常に最初に気づけるのは、すぐそばにいる親であることが多いでしょう。親の判断で受診に結び付けられれば、適切な治療につながります。

河野りぬさんも振り返っているように、どんなに少ない確率の病気でも、その数%にあたってしまうことはあります。受診しなかった後悔はしたくないものですよね。受診の結果、特に心配なかったなら安心を得られると考えて、早めに病院で診てもらうよう心がけましょう。

著者:ママリ編集部

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